「必要なのはコスメではなくテクニック」長井かおり
個人的にはとても珍しい。メイク本を読んでみた。
というのもメイクを変えたいと思ったから。ちょっと気になる人がいるせいかな。ほとんどそう思ったことがないから自分でもなかなか珍しい体験だ。
周囲がざわつく自分になる 必要なのはコスメではなくテクニック
- 作者: 長井かおり
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2016/07/01
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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コスメ本を読むことはほぼないけれど、雑誌のビューティーページとかテレビ番組でどこにどうするのがいいとかは見聞きしたことがある。しかし実際にやるかどうかのハードルはちょっと高い。
思えば使うアイテムは変わっても、メイクをし始めた10代から基本的な内容にほぼ変化がないことに気づいた。いつまでも10代・20代のメイクをし続けていていいのか?
そんな焦りもちょっと感じていた。
今回の本を読んでさっそく実行してみようと思って、以下のことを実践中。
・ピンクのコントロール下地を目の回りに
・これまで欠かさなかったコンシーラーをやめた
・B.Bクリームを半分の量に
・アイラインは目の半分だけに
・ビューラーでしっかりまつげを上げるようにした
・眉毛はパウダーで
今のところいい感じ。
そういえば、20代中盤の頃まではファンデーションを使っていたのだけれど、最近はBBクリームとパウダーのみ。もうちょっとしたらちゃんとファンデーション使うことも考えようかな。いけるところまではこのままでいこう。
あとは目の下のクマがひどいので、大学生の頃からコンシーラーは欠かしたことがなかった。実は最近、薄々は感じていたのだけれど、コンシーラーってクマにはあんまり意味がないんじゃないかと思って。どんなに塗っても凹凸は変えられないし、時間が立つとヨレが目立つのが悩みどころだった。
そして実際コンシーラー使わなくても何も変わりなかった。誰からも何も言われなかった。。自分だけが気にしていることって多いんだろうな。
BBクリームの量も減らしたし、コンシーラーも使わなくなったから、全体的には薄付きメイクになった。でも誰もその変化に気づく人がいなかったんだよね。さらに薄メイクになったおかげで時間が経った頃のヨレが少なくなった。
アイテム数と工程はちょっと増えたけど、これくらいなら大したことない。
これまで優先度低めだったけど、メイクも自分に合った色とか仕方とか勉強していきたい。見た目は大事だよー。
居場所がなくなった
本当にfacebookってやつは厄介なサービスで、見たくもないようなことを暴力的に見せてくる。
こないだもこいつは、私が居た場所がなくなった証を突きつけてきた。それさえなければ気づかなかったのに。。
意識高い系の20代の頃、会社以外の人脈を作ろうと、週末や平日の朝などにいろんな交流会に参加していた。朝活という言葉も流行っていたため、今以上にいろんな会がも開催されていた時期だったと思う。
とある読書会で出会ったメンバーがとてもおもしろく、何度か顔を合わすうちに仲良くなった。みんな仕事でも優秀だろうなと思うような、頭の回転が早くて知識も豊富でコミュニケーション力が高い人たち。
幹事的な役回りの人がいたおかげで、交流会ではなく飲み会を実施。交流会には参加しなくなっていったが、そのメンバーとの飲み会は定期的に開催されるように。
そのメンバーは私以外、男性で既婚というステータス。年齢も私が一番年下ということもあり、かわいがってもらった。
しかし、私ひとり転職を繰り返し、さらには独身で不安定な状態。みんな仕事でも評価されて、奥さんと子どもと幸せに暮らすリアルなリア充。なんだか勝手に居心地が悪く感じるようになってしまって。。
あるときからその飲み会を休みがちになっていった。さらにはfacebookのメンバー限定投稿を見なくなっていった。
はじめの頃はDMがきて、やり取りしていったけど、そんな状態なんだから段々とDMもなくなっていった。
最近開催されたその飲み会。たしかに開催連絡が投稿されていたのには気づいていたが、見なかった。フィードに流れてきたのは、これまで一緒に飲んでいた男性陣と新たに入った女性。
その女性がいる場所は、以前私がいた場所。私の代わりにその女性が仲良さげに写っていた。
ちなみにその女性は、みんなと会った交流会で一緒だった女性。私も知っているけど、私がいた頃はその会のメンバーではなかった。
なんなんだ。男性だけで飲むのは嫌なのか。女性がいなくなったから代わりの女性を投入した?しかもその女性も独身だわ。ちょっとその感覚もよく分からない。
そんなイラつきもありつつ、自分の居た場所があっという間になくなった感覚も味わい、もうあの人たちと会うことはないなと一瞬にして理解した。
自分で選んで参加しなかったくせに、実際にその場所がなくなると寂しいもの。それに、自分は特別だと思っていたことにも気づき、恥ずかしさでいっぱい。簡単に代わりが見つかる代替可能な存在なんだということも思い出した。
どこかでまた誘ってもらえると期待していたのかもしれないな。思い上がりも程々に。あー恥ずかしい。
おすすめされて使ってみた「マキアージュ ウォータリールージュ」。。
同僚に強烈におすすめされたマキアージュ ウォータリールージュ。
私も試してみたけれど、イマイチだった。。メイクにこだわりのない私からしたら、2,000円以上するリップ使って失敗したのは痛い…。
マキアージュ ウオータリールージュ RD388 (サニースポット) 6g
最近ティントを愛用している。普段から水分をちょこちょこ摂るので、グロスや普通のリップだとすぐに落ちてしまう。化粧直しもほぼしないため、長く色が残るティントはもってこい。
このオペラのリップティントが優秀でお気に入り。
ただ、つけてから時間が立つと色が変化するというティントの特徴がある。
これがまた厄介な特徴で、一番色味がしっくりきて派手ではないアプリコットを仕事では使っているのだが、時間が立つとどんどん赤みが増してくる。想像以上に赤くなるときもあり、自分でもびっくりするほど。
もう少し落ちついた色味が良いなと思っていて、同僚に聞いてみるとマキアージュがいいと。社内にふたりもいたのよ、マキアージュ推しが。
なので、普段買うよりもちょっと高い、というかそこまで値段をかけるものという認識がなかったのだが、リップに2,500円くらいかけて購入してみた。
同僚たちは一番強いレッドをつけていたけれど、私はオレンジよりというか馴染みそうな色をセレクト。
新しいリップにウキウキしつつつけてみると、、
全然色がのらない。。
どんなにつけても、普段の自分の唇の色からたいして変わりがない。。
そう、同僚たちによく言われるのだが、私の唇は地の色がけっこうちゃんとある方らしい。たしかにオレンジ系のグロスを買ったときも、全然色がのらなくてすぐに処分したことがあった。
やっちまったよ、また同じ間違いをしてしまった。
ウォータリールージュと言うだけあって、付け心地はグロス。グロス並の着色では私の唇は染められないようだ。。
せめてもっと濃い色を買っておけば…とも思ったが、見本ではけっこうしっかり色ついているけどなあ。騙されたー。同僚に報告しよ、合わなかったと。
グロスじゃなくてリップじゃないと私の唇には色がのらないんだな。人のアドバイスを鵜呑みにしてもダメなのね。
最近メイクを勉強しようと思い始めた。ノーメイクではないけれど、20代の頃からあまり変化がなく、もっと今の自分に合うメイクをした方がいいんじゃないかと気づいたから。
これも良い勉強だ。たくさん試して自分に合うものを見つけよう。
気になる人からの「うち来る?」に対する最適解は…
すごいことが起こったの。自分でもびっくりするくらいうまくいっている。
件の社内恋愛、、進展があった。
これまでの経緯はこちらをご覧いただければ。浮かれた私が見て取れる。。
しかし浮かれているのもあながち間違いではなく、完全にクロージング間近。”ある意味”。
前提条件を言っておくと、今の私の状況的には、一度結婚というものをしてみたく、さらには妊娠をしたいと考えている。なので、次に付き合う人は、結婚前提で付き合ってくれる人。なんならいろいろとスムーズに行くのでデキ婚を狙っているくらい。
とはいえ、結婚前提の彼氏を探す30代は溢れ出る必死感が怖いので、チャンスがあれば”結婚の見込みはなさそうけれど楽しく付き合える彼氏(セフレ?)”みたいな人がいてもいいかなーなんてことも考えていたりする。まあそうはうまくいかないものだけど。
話を戻すと、社内の気になる彼にまたサシ飲みに誘われて、いつも通り夜遅くまで飲み明かす。次の日遅刻できないので、タクシーを捕まえようとする私に向かって、こんなことを言い始めた。
「休んだことないんだから、明日初めて休めばいいよ」
「うち近いんだけど、来る?」
「着替えはうちにあるから大丈夫だよ」
え…?
聞き間違いかと思いきや、本当に言った。誘われた。びっくりした。
結果、平日だったし次の朝予定が入っていたから帰ったんだけど、本当に後悔している。後悔というかタイミングの悪さを恨んでいる。次の日の朝一に仕事の予定さえなければ彼の家に言ってたのに。。
せめてキスはしたいなーと思って、誘ってみたけどそこは拒否された。なんでだよ笑。
”止められなくなっちゃうから…”とか、もごもご言っていたけれど、なんだかこの点に懸念を抱いた。
彼は全然表情が読めない人で、誘われたのも本音だったのか正直分からない。ここまではっきり誘われているが、私に興味があるのかも不明。大体分かるんだけど、彼の気持ちの予想には全然自信がない。
よく誰かをサシ飲みに誘っているのか、ふたりで飲んでいるとすぐに相手を気になってしまうのか、酔うと家に誘いたくなるのか、、このあたりも全然分からない。
一応社内でもそんな噂は聞かないし、自分ではあまり女性経験がないと言っていた。むしろみんなで話していたときに、家には誰も入れたくないと言っていたような気はするが、それも周りに合わせていた感じもする。
あんまり自分の本音を話すタイプの人ではないんだな。
本当は彼の家に行きたかったけど行けなかったので、彼に”私のこと好きなんですか?私は好きですよ”と冗談混じりで伝えると、”嬉しいなあ”とつぶやいていたけど、彼からのはっきりした回答は得られず。そのあたりから顔を見てくれなくなったので照れている可能性もあるけれど、一方では酔ったノリで誘っただけという可能性も。
今のところ、月に1度のペースでふたりで飲みに行っている。次は来月かしら。次こそチャンスがあったら彼の家にいこう。そして仮病で半休取ろう。
相手が遊びでも本気でもいいや。自分がしたいようにするんだ。
「人として好き」に切り替えることにした
テレビから聞こえてきたセリフ。誰が言っていたのかすら、どんな文脈で言っていたのかさえ覚えていないが、さっそくこれを適用しようと考えている。
社内で気になる人がいるのだが、めっきり進展がない。勝手にひとりで期待しているのに疲れてしまったため、彼のことは「人として好き」なんだと心を落ち着かせる。
席も業務も近い彼。近すぎるため、とにかく気になる。出社するとき、退社するとき、お昼に出かけるとき、一緒の打ち合わせに出ているとき。何か動きがあると、敏感に察知してしまうんだな、これが。
気になるとこうなっちゃうよね。ここまで近くにいたことがないから初体験ではあるんだけど、これは予想の範囲内。
範囲内だったとしても、やっぱり気になりすぎて疲れるので、一旦恋愛感情を沈めることにした。
そこで冒頭の「人として好き」を活用したく。
彼のことは人として好きなんだ。だから他の人よりも気になるんだ、と。
人として好きなのであれば、別にふたりきりで話したいとか飲みにいきたいとか誘われたいとか思わないでしょ。
そううまく思い込めればいいのだけれど。。
ただ、期待して彼との関係のことばかりで頭の中がいっぱいになっちゃうと、新しい恋人を作ろうとするモチベーションが湧かなくて。
だから無理矢理にでも落ち着かせることにしたんだ。
と思っていた矢先に、すごい展開が待っていた。また期待しちゃう日々が再来する。。
「私、今日ブサイクじゃないですか?」という性格ブスな美人による牽制
私の身の回りで起こった出来事。。
会社にいる美人な後輩。小さい頃からその外見でちやほやされてきて、注目を浴びるのも慣れているし、美容にも熱心な彼女。
それはそれで何も問題ないのだが、そういう美人だと自覚がある女性に限って、自分から牽制をかけてくることがある。。
出社するなり、「今日の私、なんかブサイクじゃないですか?」と一言。
いやあ、、まだ挨拶くらいしかしてないし、そこまでちゃんと見てないよ、と思いつつ、話を聞く。とにかく今日の顔面の仕上がりが気に食わないらしいが、原因は不明。
他の人が出社する度に同じ質問をし、周りの反応はイマイチ。違いが分からない鈍感気味の男性は、”いつもと同じじゃないっすか”と答えるも、彼女が欲しかった答えではなかったようでスルー。
まあたしかに、その日の女性は顔が違った。ムクんでいるのか目のあたりが腫れぼったくて、メイクもちょっと薄めだからかなと思った。
昨日の夜泣いたのかと尋ねると、泣いていないと。寝不足なのかと尋ねると、充分寝たと。。
だったらなんやねん!
この時点で付き合うのが億劫になり、他の人に対応を任せて放置することに。
結局のところ原因は不明だったが、昼過ぎにはいつもの感じに戻ったので、ただムクんでいただけのようだ。
ここで彼女が望んでいたのは、「今日の私は何かが原因で、いつもよりも美人度が低いですよ」とみんなにエクスキューズしたかったということ。
今日はいつもの私ではありません、本当はもっと美人です、今日だけワケありなんです、と朝一の段階で周知したかったんだろう。
本当に変だと思っているのなら、マスクしてその変な顔隠しなさいよ、と思ったけど言わなかった。さすがにそれはマズい。。笑
原因は自分が一番分かっているだろうし、顔の変化は朝メイクしたときに分かるだろう。それを出社してすぐに話題に出す感覚が私にはないから、なんだかおもしろかった。新たな発見である。
ここで、”いつもの同じだよーかわいいよー”なんて回答はNG中のNGで、他愛無い会話に乗って上げるのが正解。
彼女だけに限らず言いたいのは、みんなそんなに人の顔を気にしてないよ、ということ。誰かの顔がおかしくたって、仕事をきちんとこなしてくれれば文句はない。
「今日ブサイクじゃないですか」って美人が言っても嫌みなだけ。そんなことないよ待ちにも聞こえるし、何が原因か詮索するのも微妙だし、そんなの自分で解決しろよって思ってしまう。
”昨日寝てなくて”、”今月の残業が80時間超えちゃって”、”飲み会10連チャンで”、くらい、聞く人にとってはどうでもいいこと。
【DRESS】女友達はいるとめんどくさいし、いないと寂しくなる
今回は友達について普段考えていることを書いてみた。
長年続けた趣味をやめたら、会社以外に定期的に会っていた友達がいなくなり、孤独を謳歌中である。
理由なく会える友達って貴重だったんだなとしみじみ感じているよ。
まず誘うのが苦手。相手の都合を無駄に考えたり、自分の気持ちも無駄に考えてしまうから。考えるのが大変でめんどくさくなると、結局自己完結してひとりで過ごすことを選んでしまう。
別にそうしたいんだし、それで満足しているんだから何も問題ないんだけど、やっぱりたまに誰かと話したいときもある。
そんなときに困るのが、誰に連絡したらいいのか途方に暮れる問題。これも結局は諦めることになるんだけど。。
30歳も過ぎたら仕事以外で人との出会いがどんどん減っていった。以前ほど出会いや交流の場に出向かなくなったせいでもあるけれど。
これからどんな友達ができるのかしらね。友達欲しいな。