2017年に観たおススメの作品(小説・ドラマ・映画)
作品を通して、今年を振り返ってみた!
ブログに書いているものから振り返っているので、もしかしたら忘れているものもあるかもだけど、書き忘れてるならそれはそれで仕方なし。
いっくぞー。
■本の部
1)蜜蜂と遠雷
本の部でいったら、もう一番はこれしかない!
最近読んだ上に、ピアノを始めたタイミングだったから、さらに盛り上がっちゃったんだけどね。感動しかなかった。
分厚いから読み始めるのに時間かかっている人もいるかもしれないけれど、その先にステキな感動が待っているから、是非読んでほしい。
2)LIFE SHIFT
これはおもしろかったなー。私の考え方ともマッチして、けっこう影響を受けたかも。
長期的に働くためにどうすればいいのか、真剣に考え始めた年になった。
■ドラマの部
基本的にAmazonプライムで楽しんだドラマ作品。
去年の逃げ恥みたいにハマった民放ドラマはなかったかな…。
1)毒島ゆり子のせきらら日記
ドラマの部はこれが一番!あっちゃんのかわいさと新井浩文のエロさにしびれるドラマ。
本当にこれは楽しかったー。あっちゃんが好きになった。
2)フリンジマン
これもハマったなー。
おもしろいし、タメにもなる(?)し、キャストも良かったし、テーマも良かった。
こういうノリで、最後にシリアスになるのはちょっと面倒だけど、これは最後までそのままのノリで突っ切ってくれたからよかった。
■映画の部
1)SPEC(映画もドラマも)
映画は完全にSPEC!あ、違うか、、これはドラマから観てたんだった。ドラマから映画に続き完結。
正直、最後の映画はもう話が大きくなりすぎて訳が分からなかったけど、やっぱりストーリーもキャストもおもしろかったな。
これはハマったー。
2)ピンポン
ただただ、窪塚洋介を好きだと言うことを再確認した映画だった。
この影響か、「ピンポン。」を観に行ってしまったけれど、もしや卓球作品が好きなのか…?
いや、とにかく窪塚を感じてほしい。
IWGPのキングも観たいなー。。
こうしてみると、過去作品ばっかりだな。笑
これまで映画をほとんど観なかったけれど、Amazonプライムのおかげで今年はたくさん観ることができた。
やっぱり好きな作品と出会えると嬉しいし、良い影響を受けるから、来年もたくさん観ていこう。
「羊と鋼の森」宮下奈都
読んでだいぶ時間がたってしまった。。
主人公はピアノの調律師。
これもピアノに関連することだからか、やけに感動スイッチが入って仕方なかった。。
すごく淡々とした作品。
主人公も決して派手なタイプではないし、地味でコツコツタイプ。
だからあまりドラマチックな展開ではなかったと思うんだけど、淡々と日常を描いているせいか、やけに心に響くというか、しんと積もる感じがあったような。
この作品を読んで調律師になりたくなった…!
すぐに感化されて、主人公と同じ職業になりたくなる悪い癖。笑
簡単だけど、備忘録的にね。
ピアノと電子ピアノ(キーボード)の違いが大きすぎる件
仕方ないんだけどさ、仕方がないんだけど、本当のピアノで練習したいよなー。。
電子ピアノでいくら練習しても、本物のピアノで弾くと何もかも違って感覚が慣れるまで時間がかかるんだよなあ。
まだピアノを再開してひと月くらいだけど、こんなにも違いが分かるんだから、ずっとやっている人からしたらまったくの別物なんだろうな。
■まず、、音が違う!
全然違う。
これは質も大きさも違う。
質の方は、ピアノの方が柔らかいし、表情がある。逆に電子ピアノは均一的で動きがない。
大きさに関しては、電子ピアノはボリュームの調節ができるけど、つまみを最大にしてもピアノのその音とは大きさも響きも全然違う。ピアノの響くような波を感じないんだよなあ。
■鍵盤の重さが違う!
ピアノの鍵盤ってけっこう重い。ずーっと弾いていると指が疲れてくるし、力がないとしっかり抑えられない。
逆に電子ピアノは軽すぎてサラサラ弾ける。打鍵を早くしても重さを感じないのはもちろん、音の大きさもあまり変わらないから、弾き方の変化をつけてもその結果が返ってこない。。
今は電子ピアノで日頃練習して、月に1回は先生のところでピアノを弾くというペースなんだけど、ピアノを弾く度に音(大きさや響き)と鍵盤の重さに驚く。
そして慣れるまでに時間を要するため、やっと慣れてきたところでレッスン終了、、な状況。
そりゃ本当は自宅にもピアノが欲しいけれども、、一般のマンションで防音設備もないし、ピアノが入るスペースもないから無理なんだけどね。
だから最近はピアノのレンタルルームを借りて練習してみたりしている。
全然うまく弾けないけれど、やっぱりピアノで弾くのが一番楽しい!
新人に仕事を押し付けてくるおっさんにキレてしまった
転職してしばし経った頃、、初キレをしてしまった。油断していたよ。。
前職と違っていわゆる”大人”な人が多く、肩書きだけで実際には動かない人がいない会社だなと感心していたのだけれど、、
やっぱりいたわ。仕事ができないおっさん(悪い意味の)。
ある日届いた会議の招集通知。内容はさっぱり分からず、会議で説明があるのだろうと思っていたのだが、添付されていたアジェンダを見たら驚愕…!
ワードで2ページ以内のアジェンダの中に、「▶︎担当は●●さん」「▶︎今後は●●さんに集約」というワードの多いこと。
もちろん●●には私の名前が入るのだが。。
ギャグではなく10回近く現れる頻出単語だった。
確実にテストに出るやつー。
この会議の冒頭からプチ切れしてしまい、ストレートに「いきなり呼ばれてこの会議の目的も分からないのに、なぜこんなに私の名前が入っているのか、意味が分からない」と伝えてしまい、場の空気を凍らせた。
この会社ではキレることはないだろうなー思っていたのだが、さっそくキレてしまったことには反省しかない。その後フォローしてくれたメンバーもいて、私自身ももっと言い方があったなあと思っている。
まあ自分のことは一旦棚に上げ、これを主導したと思われる人から推察する、仕事ができないおっさんについて考えてみた。
なぜキレたのか、その後冷静になって考えてみたのよね。
===
◆何も分からない新人に仕事を丸投げしたい感
事前に課題やその経緯を説明することなく、勝手にアジェンダに書かれる担当名。そもそもあなたの仕事なのよ、という見せ方。
私が疑問を伝えたところ、”これは決定事項ではないので…”、と弁明していたわ。
うそつけ、、私が何も言わなかったら完全に押し付けていただろうが。
まるで欠席裁判のようなやり方に腹が立つ。ターゲットにされたから余計に怒りも高まったけど、他の人がされていたとしても納得のいかないやり方。
気の弱い人や若手だったら、疑問があったとしてもそういうもんかと思って受け入れざるを得ない状況だろうな。
大人数の会議で、この担当は●●さんです、と共有する会のようなものだったもの。
◆根本的な解決案を考えていない
まだ全容を把握できていないけれど、ぱっと見の資料から受けた印象は、完全なる一時しのぎ案。
ある課題を感じていて、それを解決するために数回の会議を実施していたみたいだけど、何にも進展していない。
そして今回、新しく入った人がいるから、これまで話したけれど結局解決していなくてみんながやりたくない仕事を、新人に担当替えしよう、みたいな集団心理を感じた。
そもそもの課題の解決策はいつ考えるんだよ!
みんなの負担を一部ずつ新人に渡して、みんなでちょっとずつ楽になりましょう、って最低だな。被害者を増やしてどうする。
◆無駄に長い大人数の会議
今回の会議、10人近くいたんだけれど1時間半もかかってるからね。
いきなりアサインされたのが私だけかと思いきや、他2,3人も訳も分からず呼ばれたらしい。
これまで数回会議を行っていたそうだが、なぜ急に人数を拡大して行おうと思ったのか疑問である。
まずはコアメンバーで方針を決めて、それを共有する、なら分かるけど、何も決まっていない状況で、みな呼ばれた意味から分かっていなかった。
そう、話す内容もカオスで、それぞれがなぜ私がここに?から始まって、日頃疑問に思っていることを自由に話し始め、ただのおしゃべりの会に早変わり。
本当に無駄な1時間半だった。
結局、何も決まらず、これから誰が何をするのかも決まらない会議。。
こんなに何人もの時間を奪うのは罪だよ。謝罪してほしいレベル。
◆責任を取らない、人の責任にする
会議招集を送ってきた人は、どうやら言い出しっぺではないようで、たしかに役割的にも違うと思った。
言い出しっぺのおっさんが席を外した際に、”いや驚いた、○○さんから何にも聞いてなかったんですねー”とフォローされたが、全員共犯だろって思ったけどね。
でも言い出しっぺのおっさんは、会議の冒頭で私がキレたから、それ以降一切発言なし。
さらにそのおっさんは、アジェンダや方針などは、会議にいないまた別の人の案なんだと他のメンバーに言い訳していたらしい。
起案した人がいない中で何かを決める会議って何なの?意味不明。。
【総論】
とにかくこのおっさんの仕事の仕方に納得がいかない。
ジャンクな言い方だけど、コスい真似をする奴はダメだ。
===
このおっさんには入社してすぐ、同じように仕事を丸投げされたことがあった。
チャットで「●●さんが担当って聞いたのでよろしくですw」みたいな軽いノリで、重い内容を押し付けてきた。
前任の紹介とか経緯とかもなく、ただの無茶ぶり。
その人自身が未対応だった内容も合わせて投げてきて、こういう人なんだと思ったから、今回もピンときたね。
仕事の話なのに「w」をつけるのとかおかしい。
40代なんだけど、これまでどういう仕事をしてきたのだろう。きっと周りからの信頼はなかっただろうな。
人の失敗のフォローもしてくれなそうだし、自分は何もしないくせに上司や周りの批判が多いし。。
でもああいう人いるわー。あるあるだわ。
まあでも事業部じゃなくて管理の方だから、まだマシか。
出世はもちろん、プロジェクトをリードすることもできなそう。そのうち浮いて扱いにくい存在になるだろうな。
すでに今も20代の若手層とか事務・庶務的な人とばかりコミュニケーション取っていなくて、役員や事業を引っ張るリーダーたちとの信頼関係はなさそうだし。
厄介者、確定だな。
あーでも給料だけ高いんだよな、ほんと役立たず。
給料以上に働けよって思ってしまったのだが、一度こう思ってしまうともう止まらない…。
なるべく関わらないようにしよう。イライラしてしまうよ。。
私も悪口の方が筆が乗るな。笑
平日の働き者の私と、休日の怠惰な私
仕事で遅刻したことがない私。ひどく酔う程飲んだりもしないし、目覚まし時計できっちり起きられるタイプ。
平日はある程度、緊張感があるのかもしれないな。
しかし、土日となるとなかなか起きられない。
以前よりもその傾向が強くなっている気がするなあ。
休日は大体、9時頃には起きようと目覚ましをかける。
しかし、スヌーズをかけていても9時には起きられず10時くらいになることがザラ。11時まで寝ちゃうことは稀なのだが。
週末の朝はゆっくりしたいから午前中に予定を入れることはほぼない。だから寝ていても問題はないのだが、問題は起きた後もなかなか稼働できないということ。
例えば10時に起きる。朝から昼の日差しで洗濯したいので、起きてすぐに洗濯を回す。数十分後に洗濯物を干してからがひどい。。
全然動く気が起きない。
テレビを観ながら、軽く朝ごはんを食べて、ずーっとソファの上でぼーっとしているだけ。
出かける予定ではないけれど、家事やらあれこれしたいと思って忘れないようにスケジュールに入れているのだが、全然やる気が起きない。
自分でもどうしちゃったんだろうと思うほど、動けない。
平日の私を褒めてあげたいほど、休日の私は怠惰だ。
予定があるってすごい強制力なんだな。
休日の午後には習い事がある日があるので、お昼過ぎから動き出すことはできるのだが。。
そんなに平日が大変なのかな。緊張しているのかな。
休日に糸が切れてバランス取っているとか…?
平日に相当なストレスを受けているのかもしれない、私は。。笑
ドラマ「硝子の葦」この相武紗季は無理がなくてけっこう好き
もう観たのは少し前だけど、備忘録的に。
Amazonプライムで観賞。主役は相武紗季。
ちょっと前から気になっていたけれど、清純派で良い人の役が多かった相武紗季が、ちょっとヒール役をやるようになった。
外面はいいけれど実は性格が悪い役や、男性誘惑する恋敵役など。
以前そんな彼女を見かけたときは、なんとなく無理あるなーと思っていたけれど、この「硝子の葦」の相武紗季はけっこうしっくりきたかも。
シングルマザーの家庭で育ち、その母親からけっこうひどいDVを受けて(根性焼きとか…)、その復讐からか母親の愛人であるかなり年上の男性と結婚。
男性は愛してくれていたが、なぜか自殺してしまう。死後に、実は母親との関係も切れておらず、さらには病気で死期が迫っていたことも母親から暴露される。
逆上して母を殺害。
さらに近所の家庭で、同じく父親から激しいDVを受けている母娘を守るために、母親と協力して父親を殺害。
一貫して影がある暗い役だったんだけど、この相武紗季はしっくりきていて、けっこう好き。
雪穂よりも情に厚いけれど、ちょっと白夜行にも似てるかなと思った。
私はこういう暗いストーリーが好きなのかもなあ。観ていてそんなに楽しい気持ちにはならないけれど、気になって続きを観ちゃう感じ。
この相武紗季は良かったけれど、ひとつ、、タバコの吸い方は気になった。
ふかしっぽいよね?指の根元にタバコを挟むのも気になるし、無理にタバコ吸わせなくてもいいのに、、とか思ったりして。
(7回目の転職でやっと)私の抱えている課題は転職では解決しないと気づいた
長い道のりだった。
いやね、最初からこんなに転職する気はなかったのよ。
ただ新卒のときからこの会社に数十年いることは想像できなくて、いずれ転職するだろうとは考えていたけれど、社会人歴約10年余で7社も経験するとは露にも思わず。
今のところ発散したキャリアになってしまいましたよ。
今回の転職で、ここ最近数社で抱えていた課題は解決した。というのもその課題は、会社の規模やそこにいるメンバーが変わることで解決する問題だったから。
ただね、、新しい会社に勤めてまだあまり時間経っていないけれど、すでに新たな課題が発生。まあどんな会社でも問題は抱えているものよね。
どちらかというと、今回気づいたのは私自身の問題。
ちょっとまだ整理ついていないのだが、会社員という働き方自体が合っていないのかなと思った。
もちろんこれまでもフリーランス化とか起業とか考えていたけれど、売るものがないし無理だろうなと半ば諦めていた。
しかし、ここまできてまだフィットしないと感じるのだから、いよいよ無理めだなと…。この調子で転職を繰り返していくのは厳しすぎる。最近はそう珍しくないけれど、純粋なるジョブホッパーですよ。。
そこで、フリーとしてやっていけるような仕事を作ろうと、その準備をしようと、リアルに考え始めた。
今の会社はほぼ残業もなく労働環境はとってもホワイトなので、今のうちに次の仕事につながる複業を始めて育てていこうかなと、ぼんやり考えている。
ひとつの仕事で抜群に稼ぐのは難しそうなので、ふたつみっつの仕事を複数走らせて時間と場所の自由を選べる働き方が理想だなと思って。
複数の事業をすることで、リスクヘッジにもなるし、飽きることも防げるかなと。
なんなら週に2,3日は会社で働いて稼ぎのベースを作るという形でもいいな。
ということで、これからの数年で真面目に自分の事業を作るぞ計画を立てている。さすがに焦っていてね。
白馬の王子様症候群(?)じゃないけれど、いつか私にぴったりの会社と出会えるんじゃないかと思っていたのかもしれない。やっと現実に目を向けて、自分で行動しないと変わらないということに気づいた。笑
今の会社はしばらく居座るつもりなので、その3〜5年くらいで事業を育てていけたらいいなあ。
5年後どころか3年後に自分がどうなっているのか想像もつかないけれど、何も変化がない可能性も大いにありうる。結婚していたり出産していたり、いろいろと変わっていてほしいことはあるのだが。。
次の仕事を作ってから、退職するっていうのがベストシナリオだな。それに向けて行動しよう。