■本・映画ログ
木皿泉さん、大好きな作家さんのひとり。 これは完璧に好きな作品だった。 さざなみのよる 大好きなものと大嫌いなものは言語化が難しいよね。 考える間もなく”好き”と思える作品と出会えて嬉しい。 『泣きたくなるくらいやさしくて、たくさんの人と関り、つ…
「桐島、部活やめるってよ」に続き、タイトルが使えるなーと思った作品。 「勝手にふるえてろ」っていいよね。 映画化を機に知って、文庫本を読んでみた。 勝手にふるえてろ (文春文庫) 感想を箇条書きにて。 好きな人と好きになってくれる人、どっちがいい…
Amazonプライムでね。 本を読む気になれない体調だったので、気楽に観れる映画を選んでみた。 スマホを落としただけなのに 予告を見て想像していた内容といろいろ違った! 公開中、けっこう宣伝していたよね。 そのPRを見て予想していた内容とけっこう差があ…
朝井リョウのデビュー作。 大学在学中に書いたんだってさ。 これ、もし卒業後何年も経ってから書くの難しいだろうな。 高校生の頃の記憶なんてところどころ記憶が薄れている。 でも読んでたら懐かしく感じる感情もあっておもしろかった。 桐島、部活やめるっ…
”18年ぶりの新作、そして完結へ”って広告を見て興味を持ち、その新刊ではなく、1巻から読み始めることにした。 人気作品だったと思うし、18年前なら私も10代だったからまさにターゲット層だったはずだけど、全く聞いたことがなかった。 当時はラノベに限らず…
ちょっと怖い作品を観たい気分で選んだ映画。 元は漫画らしい。 終始、薄気味悪い空気が漂っていて、期待通りの映画だったと思う。 ただ、ただ、映画を観た経験が乏しい私にとっては、正直何を伝えたいのか分からないまま終わってしまった。 いろいろとヒン…
林真理子さんの小説って実は読むの初めてかもしれない。 読みやすかったし、おもしろかった。 女性特有の気持ち悪さがさらっと描かれていて、男性作家の作品ではこういうのないなーと。 マイストーリー 私の物語 (朝日文庫) でも主人公は50歳くらいの男性編…
映画化されるのを知って原作が読みたくなるシリーズ。 殺し屋たちが集まるダイナーで何も起こらないはずがない。 ダイナー (ポプラ文庫) 人がどんどん殺されていって、おもしろかった。 殺人シーンとか好きじゃなかったのに好みが変わったのか?! でも小説…
セクシー女優の紗倉まなさんの小説。 1作目か2作目だと思うけど、すぐにこんなの書けるんだなーすごいなーと思った。 どこかのWEBメディアで連載中のコラムを読んで、おもしろいなと思って興味を持ったのがきっかけ。 セクシー女優(AV女優とは今は言わない…
ミステリーで叙述トリックが使われている作品を読みたくて、有名作を選んでみた。 あと、知り合いもすごいって言っていたので。 葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫) 感想は、、「完全に騙された!」 叙述トリックだって知っていたから、頭から見落と…
7月はひさしぶりに小説を読むことに注力したので、ざーっと紹介してみる。 木皿泉さんの本はすごく好き。 世界観とか言ってみたけど、全体からもひとつひとつのセリフからも分かる雰囲気がすごく優しくて染みる。 こういう作品、いいなー。 すいか 1 (河出文…
初めてのつもりで読んだら、段々と、”あれ、これ読んだことあるぞ?”と気づいていくことってあるよね。 まんまとそのパターンだったヤツ。 そして、これ私が大好きなヤツ。 昨夜のカレー、明日のパン (河出文庫) 義父と嫁の二人暮らしが描かれている物語なん…
最近、また満喫に行くようになったんだけど、お目当てのマンガがなくて代りに手に取った「ハレ婚。」。 かなり前に途中まで読んだことがあったんだけど今17巻まで出てて、どんどん怖い感じになっていってた。 おもしろくて読み進めていたつもりだったんだけ…
読む前から”これは私の好きなタイプの本/映画だ”と思っていたけれど、予想通り好きな奴だった。 今回読んだのは文庫本。 日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ (新潮文庫) 最近お茶とか非常に興味がありますの。 お茶と着物。。 以前は1ミリも興味…
序と破がプライムビデオにあったので観始める。 序を観たけれど、テレビ版のダイジェストなのね。どうやら破までは復習的な感じらしいのでいきなり混乱することはなさそう。 (記憶もあやふやだが、以前テレビのラストとか映画?とか意味が分からなくて離脱…
長澤まさみと高橋一生が好きなため、観たいと思っているのだが、、Amazonで配信されていなくて小説を先に読んでみた。 そう、私はなぜか映像化されると原作を読みたくなる傾向ある。 それまでその作品の存在を知らなかったという点が一番大きいと思うけど。 …
村上春樹のエッセイになるのかな、「職業としての小説家」を読んでみた。 毎回ノーベル文学賞が発表される度に名前があがって騒がれて大変そうだなという印象があったくらいで、あまり詳しくなかったのだが、本人の考えを知って好きになった。 以下ただのメ…
有川浩さんの「キャロリング」。 クリスマスのお話だけど、お正月に。 キャロリング (幻冬舎文庫) 有川さんの作品は、映像化されたもので「図書館戦争」「植物図鑑」「阪急電車」あたりは観たことあり。 「フリーター、家を買う」「旅猫リポート」「空飛ぶ広…
好きな番組のひとつに「セブンルール」がある。 毎回女性に密着して、仕事や生活に関する7つのルールを紹介していく番組で、”柔らかめな情熱大陸”といったイメージ。 スタジオには4人のタレントがいるのだが、このうちの一人が本谷有希子さん。 芥川賞をとっ…
「マスカレード・ホテル」に続き、東野圭吾の「ラプラスの魔女」を読んでみた。 これ、映画化していたのか、、全然気づかなかった。 でも主演が櫻井翔で、たしかにコンビニとかでポスター見た記憶が…。 他にも広瀬すずとか福士蒼汰が出ていたなら大々的にPR…
有名だったら恥ずかしいけれど、往復書簡って形式を初めて読んだかも。 二人が相手に向けた手紙やメールのみでストーリーが進んでいって、これだけで成立するんだ……!ってすごく衝撃的だった。 これ、実際に素人がやるとカオスになるんだろうな。 往復書簡 …
今クール放送していて、通しで観たドラマのひとつが「僕らは奇跡でできている」。 略して”僕キセ”っていうらしい。長いからね。 大きな事件が起きるわけでもなく、激しい大恋愛をするわけではない。 日常生活の中での出来事を描いている、こういう日常系ドラ…
1月に映画公開ってニュースを見て、ふと読みたくなって。 気になった理由はいろいろあるけれど、長澤まさみが好きという理由が一番大きいかもしれない…! マスカレード・ホテル (集英社文庫) 東野圭吾の作品はいくつか読んだことあるけれど、これも思わず没…
タイトルのインパクトがすごくて気になっていた作品。 インパクトが強いし、その事実は分かるんだけど、タイトルを見ただけでは一体全体どういう意味なのかがさっぱり分からなかった。 夫のちんぽが入らない ”このエッセイ、好きだ”と思った ストーリーなど…
最近ドラマをよく観るようになったのだが、今クール一番ハマっているのがこのドラマ。 金曜ドラマ『大恋愛〜僕を忘れる君と』|TBSテレビ もうねー毎回最高なんだよ。 主役のふたりが好きで見始めたんだけど、もっと好きになってきた。 病気ものって悲しい気…
ビジネス書を読む機会も減っている中、ひさしぶりにノウハウ系の本を読んでみたのだが、これがまたおもしろかった。 おもしろついでにまんまと刺激を受けて、自分でも”PDCAをガンガン回そうぜ!”的な状態になっている2週目。 鬼速PDCA PDCAなんて手あかがつ…
このドラマが始まるまで、花男の続編が出ているなんて知らなかったー! こんなんありえないっつーのー!と思いつつ、松潤と井上真央のドラマにハマった私です。 1回目は見逃して、2回目くらいにちょこっと観たんだよね。 そしたら案の定、ベタなストーリーに…
小説はひさしぶりかも。後回しにしがちだけど、読書の時間ってやっぱりいいな。特におもしろい作品に出会えると。 これおもしろかったよ。 ちょっと今から仕事やめてくる (メディアワークス文庫) ブラック企業で働き、うつ病一歩手前の主人公・青山と、いき…
リリースされたとき気になってはいたものの、そんなにKindleで読まないかなーと思って契約したことなかったKindleアンリミテッド。 GWのキャンペーンということで、5/6までに契約すると、なんと2ヶ月で199円。 たしか普段月額980円くらいだったはずだからと…
そう、この「凪のお暇」、ついにAmazonでまとめ買いしてしまったー。まだ3巻までしか出てないけどね。 内容紹介 場の空気を読みすぎて、他人にあわせて無理した結果、過呼吸で倒れた大島凪、28歳。仕事もやめて引っ越して、彼氏からも逃げ出したけど…。元手1…