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自意識過剰な生活

「私が楽しくて充実した人生」を送るための毎日

「楽園のカンヴァス」原田マハ

これもおもしろかった。原田マハの作品はあたりばかり。

 

楽園のカンヴァス (新潮文庫)

楽園のカンヴァス (新潮文庫)

 

 

アンリ・ルソーの作品を巡っての物語なんだけど、ルソーってピカソとかレンブラントとかいわゆる有名な画家ってイメージがあったので、日曜画家とかヘタクソだとか馬鹿にされていたっていうのは初耳。日本ではそこまで細かな経歴は知られてしなかったってことかしら。それとも私だけ知らなかったのかな。

とにかくルソーの絵に隠された秘密がどんどん明るみになっていくときのドキドキ感がたまらなかった。そういえば、だいぶ前だけどダヴィンチコードも読んだときに、秘密が明らかになる楽しみと、本当のことを知ってしまう怖さをいっぺんに感じてハマったな。今回のは宗教は絡んでいないので怖い感じはなかったけど、その絵に関わる人たちの思いや関係性が分かってきて感動する場面があった。終わりまで一貫してとても良い雰囲気の物語だった。

 

美術系の作品は好きみたい。全然詳しくはないけれど美術館は好きだし、もっと詳しく知りたいと思う。ふと思い出したから次はダヴィンチコードを読もう。今は仕事優先で平日は読書の時間がうまくとれない。週末しか確実に読めないから長編は読むの大変だな。