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自意識過剰な生活

「私が楽しくて充実した人生」を送るための毎日

旅に読書を

本を読むのが年々好きになっている。

10代の頃まではたいして本なんて読んでこなかった。読書感想文で仕方なく読むくらいで、あとは国語の教科書。20代になって一時期なんちゃって意識高い系になり、ビジネス書を読み漁った。いろいろ読んでいると大体同じことを言っていて、さらには読むだけでは全然役に立たないことに気づき、買うのを辞めた。30才になる頃からやっと小説を読み始めた。

 

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なぜこれまで小説を読まなかったのか今では分からないが、とにかく意識的に小説は避けていた。完全なる食わず嫌いだったので、小説を読み始めてからものすごく後悔した。本を読む時間がもっとあったのに…と。

 

ただ、本を読む時間を捻出するのは意外に難しい。

毎日仕事から帰ってきて自然に本を手に取るほど、まだ板についていないのかもしれない。それに、小説を読むというのは私にとって労力のかかる行動であったりする。夢中になるようなストーリーだと精神的に疲れる。途中で止められなくなるので、夜ふかしする可能性も高いし、内容がハッピーでないと気持ちも落ち込む。いろいろと小説に”持っていかれる”ので、平日に小分けに読む小説は選別が必要なのだ。できれば一気に読みたいので、基本的には週末に読むことにしている。

 

好きなのに平日だと後回しになりがちな読書だけど、旅行に出かけるときには必ず本を持って行くのを忘れない。みんなでワイワイという旅であればひとりで本に没頭するわけにはいかないので持参しないが、ひとり旅や出張など移動時間がひとりになるときには欠かさず持って行く。このとき買うのは荷物にならず、サクッと読み切れる薄めの文庫本。

最近ではKindleという便利なものがあるので、こういう時にこそ活用すべきなんだ!と気づいた。やっぱりどれだけおすすめされても実体験で便利さを感じないと、行動にまで落とせないもんだな。

 

最近のひとり旅では、片道2時間半の道のりを読書に没頭して過ごした。

行きはKindleにダウンロードした小説を読み、思わず夢中になってしまって読むのが止められず、その日のうちに読み切った。旅行中だというのに観光よりも読書を優先してしまい、これはこれでどうなの?と思ってしまったが、おもしろかったので仕方ない。

帰りは、スマホの電池がなくなってしまったのでKindleは諦めて文庫本を購入。普段なら買わないけどおもしろそうな内容だったので。これがまた大当たりで、内容はおもしろかったし、名前は知っていたけど初めて読んだ作家さんだったので、他の本も読みたくなった。

 

基本的に電子書籍ではなく、紙の本の方が好きだ。手触りも含め思い出に残るし、残りどれくらいの分量がすぐに分かるのも読み進める上で展開を予想する重要な情報だったりする。それに読み終わるとすぐに古本買取に出してしまうけど、表紙を見ると”○○に行くときに読んだ本”、と思い出に刻まれるのがとても楽しい。旅の思い出のひとつになるから。

 

Kindleだとそこまで思い出せるのか分からないけど、とにかく便利だということは実感した。旅にも出たいし本も読みたい。全然うまくまとまらないけど、もっと本を読みたいな。本を読んで給料をもらえる仕事があるならやってみたいもんだ。