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自意識過剰な生活

「私が楽しくて充実した人生」を送るための毎日

「シン・ゴジラ」感想

■本・映画ログ

こじらせた性格のせいか、流行りものは盛り上がっている最中ではなく、ブームが過ぎた頃に体験することが定着している。人ごみが嫌いというのが大きな理由だけど。

 

7月29日の公開からひと月ちょっと経った今、やっと「シン・ゴジラ」を観てきた。みんなが言った通り、ものすごくおもしろかった。

 

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基本的に戦闘シーンは苦手。苦手どころか戦争映画は一切観ない。それでも一部含まれていたりして、その時は激しい音と衝撃的なシーンのせいで体がガチガチに緊張している。

 

シン・ゴジラもそういうシーンは多かった。自衛隊や米空軍のゴジラ攻撃シーンや、ゴジラの神奈川・東京破壊シーン。

でもね、なぜかゴジラの破壊シーンは平気だったの。とはいえ、スタートしてすぐに引き込まれて約2時間ずーっと力入ってたけどね。

 

では、ここで私的おもしろポイントを解説。

ゴジラの破壊力が爽快!

とにかくコレが一番興奮した。1回目の上陸のときから家も小型船も橋もなんでもかんでもブルドーザーのように推し進み破壊していく様子がステキすぎた。”ゴジラの前に道はない、ゴジラの後に道ができる”なんて詩ができそうな光景だ。私の中にはないと思っていたけど、私の中の破壊欲求が刺激されたのかもしれないなあ。

以前の勤務地であった浜松町や新橋が壊され、いつも乗っている山手線がゴジラに突っ込み、東京が火の海になる光景にある種の快感を覚えるなんて、、私は東京の生活に消耗しているようだ。

 

ゴジラの進化や攻撃力がすごい!

ゴジラシリーズを観たことがなくてポスターなどの姿しか知らなかったので、1回目の上陸でその姿を見たときにはびーっくりした。なんて気持ち悪い…てかこれゴジラ?って思ったな。でもその後、第一形態・第二形態と進化を遂げていることにみんなが気づいて、次の上陸時にはあの姿で登場してホッとした。

人の8倍(?)の遺伝情報を持っていて、世代交代をせずに進化していく、世界最強の生物。しかも核が原動力だなんて…よく勝てたわね、人間たち。

口からビーム(放射能)を見たときは、すごく興奮したよ。さらに口から炎を吐いて東京が火祭りになったときも大興奮。背中からも尻尾からもビーム出せるんだからすごいよね。最新のリアルな映像もあれば、ゴジラの咆哮シーンとかはアナログな感じで、そのあたりがごちゃまぜになってて不思議な感じがしたなあ。

意外にこういうの好きな自分を発見した。。 

 

エヴァのオマージュが楽しい!

事前にいろいろ情報を知っていたから気づいたのかもしれないけど、ゴジラの進撃シーンが使途襲来に似ているとか、アスカが石原さとみ・レイが市川実日子のキャラとか、とても楽しみにしていたけど、予想以上にエヴァだった気がする。

なんせエヴァのあのBGMをそのまま使ってたよ。とても興奮する瞬間ではあったけど。それにカメラ割りって言うのかな、緊急時にひとりひとりのアップがテンポよく切り替わっていくのがすごくスピード感があってよかった。このおかげでだれなかった気がする。あとは役職とか所属を紹介するテロップの字体。まるっきり同じかどうかは分からないけど、明朝体系のあの文字。 政府系の人たちはもれなく無駄に長くて全然頭に入ってこなかったけどね。

 

日本のお偉いさんを小馬鹿にした感じ!

どんなに緊急時でもあんな面倒な手続きを踏まないと誰も動けないんだろうね。最終的な判断は、”総理、ご決断を”と総理に丸投げ。政府でも会社でも責任を取る役割の人が偉いんだな。会社でもあるあるだけど、誰が担当か分からない、指示されないと動けない、無駄に3人くらいただの中継ぎの人を挟む、最初から結論が決まっている会議などなど。あと、なんだかんだ必死に決めても、アメリカの一言で一気に判断がひっくり返されるのにも失笑。どこでも同じなんだな。

最終的に総理大臣含め、主要な大臣死んじゃうしな。竹内豊が「この国はスクラップ&ビルドで成長してきた」的なことを言っていたけど、ほんとにゴジラでも襲撃してこないと今の日本を立て直すのは無理だろうな。

 

出演者がたくさん!そして石原さとみがかわいい&おもろい!

強気なさとみもかわいい。ひさしぶりに唇の厚さに驚きもしたけど。英語混じりの日本語は仕事でよく聞くから耐性があるとはいえ、よくあんな早口に笑わずに話せるもんだ。さとみはもちろん、長谷川博己も竹内豊もみんな英語が上手。きれいな発音ですごいなと。

あとはちょい役というか少しだけだけど、いろんな役者さんがいたよ。そういえば総勢○人っていう豪華な出演者がいるって言ってたなーと思い出した。斎藤工とか小出恵介とか、会議シーンじゃないところで登場した人は見逃す人もいそうだなと思った。

 

 

予想以上に楽しめた作品だった。やっぱりみんながおもしろいというものは一度観てみるもんだなー。それだけ多くの人を引き込むパワーがあるってことね。

ほとんど映画観ないけど、今年はいろいろ観ている。やっぱりおもしろい。

 

次は「君の名は。」を狙っている。これも来月くらいにちょっと落ち着いてから観に行く予定。