自意識過剰な生活

「私が楽しくて充実した人生」を送るための毎日

”顔”で振り返る私の10年間

年に一回は海外に、とか思っていたけど、ここ2、3年どこにも行けなかった。しかし急に降ってきた話に勢いで乗っかり、年明けに海外に行くことを決断。こうでもしないといつまでたっても行けないままだからね。

さっそく旅行会社に申込書を書いていたら、パスポートの期限が切れていたことに気づいた。

 

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初めてパスポートを作ったのは高校生のとき。そして5年の期限が切れて、大学の頃に10年に切り替えた。つまりこれまで使っていた写真は大学生という若かりし頃の自分。明らかに幼い顔付きで、肌も透明感があるし弾力もありそう。茶髪で眉毛も細くて、生意気そうな顔しているわ。でも、証明写真の割に可愛く写っていてお気に入りだった。

 

更新するのに写真が必要なので、近くの証明写真機で撮影。出てきた写真に驚愕…。

まず写真の規格が変わったのが写真がでかい。つまり顔がでかくなった。そして一番ショックだったのが顔のラインが変わったこと。元々エラが張り気味のホームベース型なのだが、より一層そのホームベースが大きくなり、存在感が大きくなった。一体誰にアピールしているんだか。。今は髪の毛も黒く、前髪も長いので、10年前のそれと比べてまっさきに思い浮かんだ言葉が「おばさん化してる…」。

おかしいな、学生の頃の方がよく食べていて、体重的には最高記録を達していた。今はそれよりも少ないはずなんだけど、”重さ”とは別で、”ライン”にも年齢が出るんだな。

 

比較してしまうとやっぱり若さには勝てないと思ってしまうけれど、落ち着いて見ると今の写真も自分ではけっこう好き。昔の写真と比べても、きちんと大人になっている感がある。道を逸れたダメ人間というわけでもなく、薄幸そうな顔になっているわけではなく、きちんと大人の顔になっている。これまでの人生が顔に表れているような気がするよ。

 

また10年後、パスポート更新時に私はどう思うのか楽しみだ。もっと良い顔になっているといいな。

でもひとまず顔も含めて全身のラインを気合い入れてケアしよう。このまま肥大化していくのは食い止めたい。