「AV男優の流儀」鈴木おさむ
図書館で借りたんだけど、思えばすごいタイトルで、おじさんから受け取るときちょっと恥ずかしかった。。
内容はめちゃくちゃおもしろかった。AVは観たことなくて知らない世界だったけど、声出して笑う箇所がいくつもあったな。
セクシー女優さんは有名な人がいたり、アイドルが転向したりと話題になるけれど、男優さんはあまり意識したことなかったなあ。聞いたことがあるのは、加藤鷹さんとかチョコボールなんとかさんくらい。本書にも書いてあるけど、たしかにAVにおいて男優さんは裏方の存在なのかも。
最近はシルクラボのおかげもあってか女性誌でもAVの広告とか見るようになったけど、基本的にAVは男性のものっていうイメージがあった。
この本は、鈴木おさむさんとAVの男優さん・監督の5人のそれぞれの対談なんだけど、私からするともうみんな話がめちゃくちゃでおもしろい!珍しい職業だし、まわりからあれこれ言われるだろうし、普通の人じゃやっていけないんだろうな。あとみんな頭いいと思った。すごく賢い人という印象。
例えば、、60歳とか70歳のおばあちゃんの相手をしたり(みんな経験しているから普通みたい…)、ウンコ食べるプレイがあったり、男優にもランクがあったり、意外な師弟関係があったり、、未体験ゾーンの世界は本当におもしろい。
どの業界でも、極めている人の話はおもしろいんだなあ。