占いに頼ってしまうのは心が弱いからだろうか
恋愛でも仕事でも困ったときには、よく占いを頼ってしまう。
特に20代後半くらいからその傾向が強くなった。
占いにハマるきっかけだが、おそらく友人たちに悩みを相談できないのが原因かなと思っている。
元々、悩み相談を友人や知り合いにするのが苦手だ。
例えば人間関係の不満などをある友人にすると、友人が悩みの種の人に悪いイメージを持ってしまい、いざ関わるときに悪影響が出るのでは…みたいな先回りした余計な配慮をしてしまう。
そのため、まったく違うコミュニティの人に軽くぼかして不満を言ったりすることはあるのだが、リアルタイムで悩んでいることを相談することはほとんどない。
基本的に悩みは自分で考えて解決する。
ほとぼりが冷めて消化できたら人に話すというスタンス。
他にも、人からもらうアドバイスがロクでもないものばかりという理由もあるな。全然役に立たないし、悩み相談を受けている体で自分の自慢や愚痴にもっていく人も多いので、人に頼ることを諦めた。
しかし、自分で解決するといってもネガティブにもやもやと考えてしまうため、どこかに救いを求めたくなるもの。
ここで占いというわけだ。
大体は前向きになるような方向で書いていてくれるので、なんとかそれで心を落ち着かせて冷静になれる。本気で信じてはいないけれど、それがあるのとないのでは心持ちが違う。
しかし、今有料(月数百円だが…)の占いサイトに登録しているし、カウンセリング的なのに年に1,2回通っているし、占いのサイトはチェックしちゃうし、占い特集の雑誌は買っちゃうし、けっこうずぶずぶである。
まあ、誰にも迷惑かけてないし、これで自分がハッピーになれるなら問題ないか。
しばらくはこんな感じで続けるだろう。こまめにチェックするのを忘れるようになったら、必要なくなったということだろうな。