褒め上手になりたい
子どもだろうが大人だろうが、褒められるのはとても嬉しいことだ。
大人になると褒められることが減ってくるからそのパワーを忘れがちだけれども、もっと活用した方がいいなと思った。
ちょっとしたことなのだが、習い事で先生に褒められた。
とても嬉しくてその日はじわじわと幸せな気分だったのだが、思えば面と向かって褒められることってあんまりないもんだなーと気づいた。
仕事で褒められることがあっても、直接フィードバックがあるときもあれば、間接的に他の人から聞く場面もあるし、何の情報も入らないこともよくある。
褒められるために何かをするわけではないが、自分のしたことが誰かの役に立っていたり、誰かがハッピーになっていたりしていたら、それはとっても嬉しいことだ。
それだけでモチベーションが上がるし、自分も楽しくなる。
習い事では、別に私のモチベーションを上げたからってどうにかなるわけではないので、先生は単純に良いと思ったから褒めてくれたのだろう。
それを受けて、自分では成長を感じたし、認めてもらえたのも嬉しかったし、もっと上手になりたいとも思ったし、とにかく良いことだらけな精神状態だ。
人をやる気にさせたり、良い気分にさせる人は、人を上手く褒めることができる人なのかもな。こういう人の周りには人が集まってくる。それゆえ、モテるだろう。
私も褒め上手になろう。
自分の気分が下がっているときでも、人を褒めて喜んでいる姿を見れば、自分の気分も上がりそうだ。
適当に褒めるのではなく、ちゃんと良いと思ったところを褒めよう。
なんてことを思った。