自意識過剰な生活

「私が楽しくて充実した人生」を送るための毎日

10年ぶりの再会が嬉しいものばかりではないのだ

いやこれは本当にびっくりした。

転職活動である会社に行ったとき、知り合いに会うというミラクルが起きた。。

 

f:id:sallychan00:20170729182538j:plain

 

エントランスに到着し、受付の電話で担当に連絡した後、ソファで待つことにしたのだが、向かいにその男性がいたのだ。

 

その男性とは、大学時代のサークルの先輩。

特段仲が良かったわけではなく、先輩が卒業後には交流は無かったし、その先輩も卒業後に頻繁に後輩に会いにくるタイプではなかった。

そのため、10年以上ぶりか。よく気づいたなあ、私。。

 

ちょっと変わった人で、真面目でプライドが高くてガリ勉タイプのちょっとキモいその先輩は、たいしておもしろいことを言っていたわけではないけれど、みんなにイジられて目立つタイプだった。

しかし、瞬時に名前まで思い出すとは、、私の記憶力がすごい!

 

おそらく相手は気づいていなかったと思う。しかし気づいてしまった私はとっても気まずい。。

相手は男性数人でソファに座っており、おそらく取引先なのだろう。一方、私は面接。

この状況もとっても気まずいわ。。

 

うっかり気づかれたってことも避けたかったので、私はウロウロとエントランスの展示物を見るフリをしてソファから離れてみたりしたもんだ。笑

 

早く案内に来てくれーと願っていたら、なんと私を呼んでくれる担当の方が一番先にやって来た!

喜んだのも束の間、、その担当者が大きな声で私の名を呼ぶ。

 

「面接でお越しの○○様」

 

シャラーップ!!!

食い気味に立ち上がり、ソファーに座る男性たちに背を向け歩き出す私。。

その先輩はスマホをいじったままだったのでおそらく気づかれてはいないと思う。

 

ふう、トラップ多し。

まあ今思えば、何であんなにバレたくなかったのかもよく分からないし、今さらお互いに気づいたところで、何の会話もないだろう。

 

しかし昔の知り合いと、まさか面接場所で偶然会うとは。。てか面接官じゃなくて本当に良かったよ。あり得るからなーそれって。

 

 

 

再会を喜ぶ人もいるのだろうが、私はなるべく知り合いに会いたくないタイプ。

その時代その時代で、自分の性格やキャラクターが変わっていると思うので、昔のキャラで接していた人と、今の私がどうやって話せばいいんだろうと混乱してしまう。。

周りからしたら、大した変化はしていないのだろうけど、自意識過剰なのかどうにも意識してしまい、うまく話せない。

 

こういうことないのかな?この先輩に限らず、けっこう仲良かった人と会っても戸惑いの方が大きい。。

 

当時の関係性もあるし、みんながみんな再会して嬉しい相手ばかりじゃないのよね。