【初体験】パン作りに挑戦!これ、家でひとりでできる気がしない…
”初体験を増やそう”プロジェクトを実行中のこの頃。
前々から興味のあったパン作りに挑戦。というか、料理教室に参加したのだが、やっと体験できた。
率直な感想としては、「これひとりで家でやるの無理でしょ、、」ってな感じ。
今回参加したのは、個人で開いているパン教室で、自家製酵母でのパン作りレッスン。
普通のパンも作ったことがないため、自家製酵母ならではのことを説明されてもピンとこなかったのだけど、普通の粉で作るのよりもちょっと難しそうだし、手間がかかるのかなという感想。(どちらも経験した上で酵母を選ぶ人もいるから、人それぞれらしいけど)
工程とか仕上がりに好みはあるから、どちらがいいというわけでもなさそうだが、酵母を作るところから始めるのはちょっとハードル高く感じたなあ。。
パン作りのイメージとしては、生地を叩き付けたり、思いっきりこねたりしてストレス発散ーーー!みたいに力まかせな部分があるかと思っていた。
でも今回参加したレッスンではまったくそんな場面はなかった。
叩き付ける系のこね方は特許を取っているところがあるとかなんとかで、一部の教室では必須で教えているそうだが、今はそれほど豪快なこね方もないらしい。というか、作るパンによってだいぶ違うそう。
今回私が作ったのは、ハード系のパン2種類で、ひとつはほぼこねずに具材を包んだりまぜたりするだけで完成したし、もうひとつもV字ごねという簡単にこねただけで充分な仕上がりになった。
いろいろあるんだなー。
完成したパンは市販のものよりも、もっちりしていて、少し酸味があるように感じた。あとはパンの香りがすごい。
キッチンに一晩置いていたら、翌朝キッチンに香りが充満していてびっくり。
酵母って作り方や作る人によって大きく変わるから、これが特長なんだろうな。家庭の味感が強いらしく、それはすごくおもしろいなと思った。
粉と水分、酵母の配分とか、凝りだすといろいろ試したくなるみたいで、化学の実験的な要素があるなと。同じ発酵食品のワインとか味噌でもいろいろと注意点があるもんね。
と、総じてパン作りはおもしろかったのだけれども、続けていくにあたっての個人的なハードルは主に2点。
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1)パン食ではない…
致命的な理由だけど、個人的に家ではお米が主食でして。。
でもお菓子作りもそうだけど、ひとりで食べるには無理な量ができるから、パンも同じく職場の人たちに配ることにしよう。
ただパンはどうしても手でこねるから、潔癖な人には避けるようにしようかな。
すでにレッスンで作ったパンが食べきれなくて辛い…。
2)作る環境が整っていない…
これはお菓子のときにも言えるんだけど、キッチンが狭くて、作業スペースが確保できないから作りにくいのなんのって。リビングの机も総動員でスペースを作るしかない。
あとはオーブンね。先生にはスチームがついているものが良いと言われたけど、10年以上前のオーブンレンジしかないのがネック。
上京して以来、買い替えてないのはこのオーブンレンジのみ。洗濯機も冷蔵庫も買い替えたんだけど、これだけはまだ使えるという、もはやレジェンド。笑
ちゃんとしたのも欲しいけれど、今は置く場所も冷蔵庫の上しかないから、良いもの買ってもなあ…という事情もあり。。
あーふたり暮らしとかして広い家に引っ越しできればいろいろ揃えられるんだろうなあ。
、、、と妄想に入ってしまうので、使えるうちは使おう。
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かなり昔にABCクッキングスクールに通っていた頃、私は料理とお菓子のコースしか取っていなかったけれど、隣で開催していたパンのコースはとても人気だった。
女性たちが生地をこねて、発酵やら焼き上げている間、みんなで座って待っている姿が印象的だったな。
もう何回かは教えてほしいなーと思いつつ、とりあえず自分で作ってみて成功・失敗していくのが覚えるのには一番早いのかも。