自意識過剰な生活

「私が楽しくて充実した人生」を送るための毎日

退職の意向を伝えてから最終出社日を迎えるまでに気をつけたいこと

会社のルールによるが、”退職します”と上司に伝えるのは、大体退職日のひと月ちょっと前くらいではないだろうか。

法律上は2週間前告知、大体の会社の規則ではひと月前までに告知するのが一般的だ。

 

f:id:sallychan00:20171022200956p:plain

 

私はひと月前に言ってNGと言われたことはないが、友人・知人の話を聞くと、3ヶ月前までに言わなければいけない会社があったり、最後まで壮絶な引き止めにあったりするという話も聞いたことがある。

あとは有休を取らせてもらえなかったりね。

 

退職者からすると、”次も決まっているし、なるべくもめずに終わらせたい”という気持ちが強く、大体まともな人が辞める場合は、会社から微妙な要求があっても飲み込むケースがほとんどだろうな。

 

辞めると伝えてから最終出社を迎えるまでの約1ヶ月間、気をつけようと思うことがあるのでまとめておこう。

 

==

◆勤務中はいつも以上に真面目な態度をとる

辞めるという話は社内で速攻広まっていくので、上司に辞めると伝えた次の日にはすでにみんな知っていると思った方が良い。

もちろん最終日まで話が行き届いていない人もいるけれど、知らなければ気づかないくらい普段通り仕事をするべき。

いつも以上に笑ったり騒いだりはしゃいだりしてはNG。とにかくいつも通り。いつもより真面目に見せておいた方が良い。

じゃないと反感買うからね。

 

◆勤務時間はこれまでと大きくぶれない程度に早めにあがる

ひとりで回している案件があれば最後の最後までバタバタするだろうけど、大体の会社では後任を決めて、引継がメインとなる。

辞める人に重要な仕事をいつまでも任せられるわけもなく、大概は仕事量もフェードアウト気味に減っていき、最後は暇を持て余すこともあった。

辞めるからっていきなり定時きっちりに帰るのも微妙だけれども、いつまでも遅くまで会社にいるのも端から見ると不思議だ。一体何の仕事をしているの?って疑問が湧く。

なので、目立たない程度に早めに帰るようにするのが良い。

 

◆全体的にあまり派手に動かない

最後まできっちり仕事するのはマストだけど、退職を公表してから最後のやる気を振り絞って打ち合わせを主導したり、いろんな人に能動的に仕事を持ちかけたり相談したりはしない方がいい。今だけ頑張っても結局は中途半端に終わらせるだけ。

であれば、後任のためのフォローに回ったり、全体のサポートに徹した方が良い。 

 

◆情報の流出には気をつける

退職の理由とかこれまでの不満点とか、うっかり話してしまうと尾ひれがついてまったく違う話になってしまう可能性があるので要注意!

辞めると知ってから寄ってくる人は信用しちゃならん。ただのゴシップ好きな野次馬なんだから。

その後何て言われるか分からないし、あることないこと噂を広められるだけ。退職後に無駄に悪い印象を付けられる必要なんてないからね。

辞めるとなったら、それまでの不満は全部飲み込んで消化して、これまでの感謝のみを伝えるに限る。

 

==

 

とまあ、大体こんなこと考えているな。

自分も新しいステージに目が向いている時期で、油断していることも多いから、充分気をつける必要がある。

 

今の会社はちょっと特殊で、社長の意向で退職するメンバーの発表がない。

他の社員に与えるマイナスの影響を気にしているらしいのだが、社長が一番おしゃべりで結局は会議などで辞める人の名前やディスりをし始めるので、みんなすぐに気づいてしまうのだがね。。

そのため、辞めてからある人の退職に気づくこともある。

それはそれでいいのかもしれないけどな。あんまり仰々しく退職の挨拶とかしなきゃいけないのもストレスだし。

 

そんな秘密主義な環境なため、逆に辞める人がいると集っていく人もいる。

これまでそんなに仲良くなかったはずなのに、辞めるとなったら飲み会やランチ会をセットして、辞める理由とか次の就職先とかやけに聞きたがる人たちが発生するんだなーこれが。

 

そういう人たちが一番会社に不満を持っていて、だけど在籍期間が長くて、面倒な人たち。じめっとしていて苦手なタイプ。。

私はその餌食にならないように気をつけよう。最終出社日まで気を抜かずやり切るぞ。