会社や同僚の悪口を言う人ほど、会社を辞めないの法則
退職することが決定し、まずは同じチームや部署のメンバーに周知され、公式の辞令に乗り、全社的にもオープンとなった。
在籍期間は短かったものの、嬉しいことに他部署のメンバーから情報公開後に連絡があった。
基本的には”え、辞めるの?”のような、確認から始まる会話が多かったな。退職リストに入っているのに辞めないってことないでしょ!とも思うが、まあそういう反応になるのだろう。驚くよねそりゃ。
そしてそこからの、退職理由と転職先についての質問が。みんなが気になるのはこの2点なんですわ。
そうそう本音を話せるわけもなく、ゆるゆると交わしてしまうよね。
あとは意外にも”仕事しやすかったのに残念です”とか言ってくれる人が数名いた。これは地味に嬉しい。
自分ではあまり貢献できなかったなと思っていた人に言われると効くね。それに私の退職なんて興味ないだろうなと思われる人から、退職について聞かれたりすると驚くわ。
基本的には、わざわざ連絡くれたり声をかけてくれた人たちなので、少なからず私のことを好意的に思っていてくれていたんだなーと、ひとり嬉しく感じている次第です。
しかし、ここで性悪なところを見せる人もいるわけで。
今の会社だけでなく、これまでにも何人かいたんだけど、辞めると分かると後腐れないと思うせいか、これまで言うに言えなかった不満をぶちまけてくるんだよね。
あ、私に対する不満ではなくて(それはそれで受けて立つけどw)、会社とか同じチームのメンバーに対する不満ね。
大体そういう人は、ベースとして不満やグチが多いので普段から距離感保っているんだけど、辞める時くらいランチとか誘われたら行かざるをえないからね。
そうすると出てくる出てくる、不満・悪口のオンパレード。会話だけじゃ飽き足らず、チャットツールでも長文であーだこーだの連発。。
勘弁してくれーグチなんて聞いてもひとつもおもしろくないー。
きっと相手の中では私も同じ不満を抱えていて、むしろ私の方が悪口を言っていたくらいに脳内変換されているんだろうな。辞める理由とかも脚色されて認識されているはず。そういう人はそういう特徴を持っている。おそろしい。。
中には自分以外を全員悪く言う人とかいるからなー。順番に悪く言いまくって、完全なる邪推も含まれているから、本当にただの純粋な悪口を聞いているだけになることも。すごいパワーだわ。
しかし、そういう人ほど仕事はできないし、周りの評判も良くない。さらに言うと、そこまでグチが多いにも関わらず、そういう人ほど会社を辞めることはない。。笑
これはどこの会社でもそうなんだよなー。
悪口言うっていうのはプロレスかっていうくらい、まったく辞める気はないのよね。
実力はないから引き抜かれたり声がかかることってまずないし、慣れた環境でぬくぬくとやっていくっていう壮絶なメリットを本能で理解しているのでしょう。
無駄に転職活動とかしてないもんな、そういう人たちって。
会社はああいう人たちの雇用も守らないといけないのか。大変だな。特に大企業はそういう人たちがいっぱいいそう。もうそれだけで社会貢献しているんだなと思うよね。
そういう人たちに嫌気がさして辞めていく優秀な人も多いのだが、それでも会社は回って行く。とても平和だー。
私はこれからサラリーマンではなくフリーになるわけで、だからこそ一緒に働きたくない人たちとは距離を置こうと思う。
一緒に働く人を選べるっていうのはフリーのメリットだと思う。
まあそうすぐに仕事を選べる立場にはならないと思うけれど、、そういう心持ちでいくよ。