「鬼速PDCA」冨田 和成 に感化されてゴールやらKPIやらTODOやら作ってぶん回し始めた話
ビジネス書を読む機会も減っている中、ひさしぶりにノウハウ系の本を読んでみたのだが、これがまたおもしろかった。
おもしろついでにまんまと刺激を受けて、自分でも”PDCAをガンガン回そうぜ!”的な状態になっている2週目。
PDCAなんて手あかがつきすぎてて、”今さらかい?”と思う人も多いと思うし、そんなの私はできてますよ、と思う人がほとんどだろう。
”ワタシ、PDCA回すのデキナイノヨネ…”なんて聞いたことないしな。
いやしかしね、これね、本当にやってみるとわかるけど、けっこう難しいのよ。。
本当の意味で、PDCAを回せる人ってかなり優秀だと思う。永遠に終わらないPDCAを回し続ける、常に改善し続けられる人って、、天才かって感じ。
興味のある方は、この本を読んでいただくとして、、
ポイントになってしまうけれど、私が1週間やってみて意外に難しいと思ったのが、TODOへの分解。
この分解がうまくできれば、あとは何も考えずにそのタスクをひとつずつ完了させていけばいいのだが、きちんと分解できていないとつまずくのよね。。
タスクレベルにまで落ちていないと、いざ取り掛かろうとしたときに、
”あれ?これってどうやるんだ?この前にあれをしないとできないじゃん…”
みたいなことになり、TODOが増えて予定通りに終わらないーってことになる。
計画が甘いわ。それに尽きる。
あとはそもそものゴールとか解決策が見当違いという可能性も大いにありうるから、常にAが重要になる。
この本ではAは”Action”ではなく、”Adjust”(調整する)と定義している。
たしかに”Action”と”Do”が似ていたりするのでややこしいし、checkしたのをadjustして1週完了した感があった方が分かりやすい。
それにこのPDCAは最初は気合入れてやり始めるけど、効果測定ができずにやりっぱなしで終了/なんとなく忘れる、みたいなことによくなりがち。
Aの後はPに戻って、それをぐるぐるとやり続けるわけで、終わりはないのだよ。
この著者の冨田さんは会社員時代にひたすらPDCAを回し続け、社内でダントツな結果を残したわけだけど、これをストイックにできる人はそりゃ優秀だわ。
自分でコントロールするとはいえ、ガチガチに固められるの嫌だなーと思ってしまう性格だが、目標があって何かを達成したい、結果を出したいというときにはこれはかなり良いフォーマットだと思う。
今の私は目指すゴールがあるので、ハマったのかも。
あとはちゃんとやり続けることと、方向性を間違えずに修正していけば何かしらの結果を出せるという見通しが立った気がする。
ひたすら実行あるのみ。