自意識過剰な生活

「私が楽しくて充実した人生」を送るための毎日

生まれて初めてのお正月

はてなからご丁寧に”1年前のブログを振り返りませんか?”というメールがきたので、思い出してしまった。

あとで配信停止にしておこう。

 

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1年前のブログはこちら。

sallychan00.hatenablog.com

 

タイトルの通り、去年のお正月に帰省して、あまりにもつまらなかったので、あまりにも不愉快だったので、もうこのタイミングで帰省するのはやめようと誓った。

 

こんなブログを書いたことすら忘れていたのだが、冬になり両親に年末の予定を聞かれる前から、今年は帰れないという理由を作って待ち受けていた。

予定通り、今年の年末年始は東京で過ごした。

上京して10年以上経つが、帰省しなかったのは初めてだった。

 

帰省しないのは簡単だった。

何事もなく、いつもの休日のように過ごす1週間は快適だった。

街を歩いている人は少ないけれど、カフェはいつもの休日くらい混んでいて、満席のカフェをはしごしたこともあり、意外な発見だった。

一度帰省しなくなったならば、次からはかなり楽になる。

今回ほど罪悪感も感じずに断ることができるだろうな。

 

元々、実家が苦手なことに気づいた。

昔ながらの家で古くて広いため、冬は使っていない部屋や廊下が外並みに寒い。

どこにいくにも車が必要。

車の種類だけでどこのだれか気づく狭い世界。

他人より無礼な親戚連中。

 

お正月は親戚が家に集まってくる。

そんな環境だから学生の頃は逃げられなくて、手伝いをせざるを得なかった。

大人になってからも義務だと感じて帰省して手伝いをした。

あんな親戚、もう何の役にも立たないのに。

私はもう実家に帰るつもりもないし、親戚の世話になることもない。

むしろ年老いた親戚に迷惑をかけられるばかりだ。

渡鬼並みにいろんな事件が起こるもんだよ、現実は。

そういうの聞きたくないから、もういらないんだ。

 

両親さえ元気であれば他はいらない。

その両親ですら、たまに鬱陶しく感じる時がある。

その都度罪悪感を感じるから、最近はあまり考えたくない。

 

こういうことはあまり大きい声では言いにくいことだけど、正直な気持ちだから仕方ない。

うまくやっていく程度にはできるだけの距離がある。

もし両親と同い年だったら、きっと仲良くなっていないだろうな。

もう年に1回帰るかどうかくらいで十分な気がしている。

親戚が集まらない、いつもの週末に帰ることにする。

 

30も過ぎて両親とベタベタしているのもいがみ合っているのも嫌だから、ちょうど真ん中くらいの今の関係でいいんだろう。

みんな、どう折り合いをつけているんだろう。