自意識過剰な生活

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「ダイナー」平山夢明 頭にとびりつく殺人シーン

映画化されるのを知って原作が読みたくなるシリーズ。

殺し屋たちが集まるダイナーで何も起こらないはずがない。

 

 ダイナー (ポプラ文庫)

 

 

人がどんどん殺されていって、おもしろかった。

殺人シーンとか好きじゃなかったのに好みが変わったのか?!

でも小説だと、どうしても動きが理解できないところがあって悔しいって思ったり。

でも勢いあるシーンだと流れでどんどん読んでいけるから問題ないけど。

 

 オオバカナコが最後まで生き残るっていうのがいいね。

主人公だからとは言いつつ、登場人物の中では最弱だから。

そしてボンベロ。

かっこいいんだけど、小説を読んだイメージではもっと屈強のゴツイ男のイメージ。

それほど外見の描写はあまりなかったような気がするけど、なんとなく。

 

なんだかんだみんなどこか可哀そうな部分があって、憎めないキャラばかりだった。

 

かなりインパクトが大きかったのか、読んだ日の夜は夢に出てきた。。