「LEAN IN」シェリル・サンドバーグ
facebookのCOOで、タイム誌が選ぶ世界で最も有力な100人にも選ばれた女性。
だいぶ前に話題になったのは知っていたけれど、今回初めて読んでみた。
LEAN IN(リーン・イン) 女性、仕事、リーダーへの意欲
- 作者: シェリル・サンドバーグ,川本裕子,村井章子
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2013/06/26
- メディア: ハードカバー
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どれくらい本当のことなのか分からないけれど、男女の意識の違いというのは、日本もアメリカもさほど変わらないということが分かる。
クラスでトップの成績を残す優秀な女性でも、自分がリーダーになろうとは思っていないし、周りより劣っていると感じているし、目立たないように行動している。
さらに優秀で目立つ女性は、男女ともに印象が悪いというデータも。。
これじゃダメだな。。
時代は変わっているのに、なかなか人の意識が変わらないんだ。
シェリルがどう行動したのかとかよりも、その時々でどう考えたとか周りの優秀な女性を見てどう感じたの方が印象に残った。
かなり読み飛ばしてしまったのだが。。
そして、これを書くときに検索してみたら、なんとシェリルの旦那さんが突然亡くなったそうだ。この本でもよく登場してきて、彼女が困難にぶつかったときには必ず旦那さんに相談していたし、ふたりで子育てしたことについてもかなり多くのパートを割いている。
知り合いではないけれど、ちょっと驚いた。。
私は出世欲とか肩書きとかあまり興味がないと思っているけれど、それは本気で打ち込みたいものがまだないからかもしれないな。
やりたいものがあって、それをみんなに知ってもらいたいと思ったら、ひたすら頑張るのかもしれないな。出世も起業も上場も目指すのかもしれない。
やりたいことが仕事になるとも限らないし、仕事以外のことかもしれないけれど、何かあるって幸せだよなーと思う。
ので、絶賛探し中。
全然本の感想ではなくなってしまった。