自意識過剰な生活

「私が楽しくて充実した人生」を送るための毎日

2021-01-01から1年間の記事一覧

「アリス殺し」小林 泰三 こういうの初めてかも

不思議なものでやることが多くて追われていると、がっつり読み込む小説を読めなくなっていた。 やっと余裕ができたので、ひさびさの読書。 ずっとタイトルで気になっていた「アリス殺し」。 アリス殺し 〈メルヘン殺し〉シリーズ (創元推理文庫) 以前読んだ…

自分をHSPだって言いたくない病

最近読んだ本。 繊細さんの本は読んだことあったけど、それ以降ひさびさにHSPに関する本を読んだ。 とても丁寧に書かれていて、乱暴に決めつけることもなく、分かりやすい本だった。 HSP(ハイリー・センシティブ・パーソン) の教科書 (シリーズ こころの教科…

「祝祭と予感」恩田陸 やっぱり好き

大好きな作品「蜜蜂と遠雷」のスピンオフ作品、「祝祭と予感」を読んだ。 やっぱり好きだなー、おもしろいなー、そしてめちゃくちゃ読みやすい。 というのも「蜜蜂と遠雷」に登場する人物たちの過去やコンクール後のことを描いているので、もうそれぞれの性…

リップモンスターに対する期待値が高すぎた件

今年の5月頃発売のKATEのリップモンスター。 ティントじゃないけど色が落ちないとバズりにバズって店頭は品切れ、ネットでは倍以上に値段が高騰していた。 一時期5000円くらいになっているのを見て、再入荷を待とうと決めました。。 そして8月、すっか…

「赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。」ポップな推理小説

ひと月ぶりくらいに小説を読んだ。 やることがあって読書を後回しにしていたんだけど、やっぱり小説っておもしろいなあと。 とてもポップで読みやすい推理小説だった。 赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。 図書館で予約したまま忘れていたんだけど、よく見…

「青が破れる」町屋良平 好きな作家が増えた

最近読み始めた町屋良平さん。 まずはこの「青が破れる」を読み終えた。 青が破れる | 町屋良平 |本 | 通販 | Amazon すごく良かった。 第53回文藝賞受賞作だから、ジャンルは純文学になるのよね。 純文学は作品によっては読みにくいものも多くて、なかな…

炎上を見てモヤった話

最近YouTubeでよく炎上しているよね。 この炎上って言葉もどこからどこまでなのかよく分からないけど、コメントが荒れたり SNSで批判で盛り上がると炎上になるのかな。 「謝罪」というタイトルで、スーツ着て真面目な顔しているサムネはもう飽きた。 よく知…

「推し、燃ゆ」とか「スマホ脳」とか「ミステリ入門」とか

最近読んだ本たち。 一部だけど読み終わった本を紹介。 「推し、燃ゆ」宇佐美りん 芥川賞受賞作。 受賞するの難しいからなのか、珍しいからなのか、毎回受賞者が若いと話題になるよね。 宇佐美さんも現役女子大生って紹介されてた。 一度読みの感想だけど、…

キッチンアイテムをアップデートしてみた

なんとなくあれこれ欲しいなと思ったタイミングが重なって、去年から今年にかけてキッチンアイテムを新しく買ったものが多かったので、紹介してみる。 どれも買ってよかったものばかり。 不便がないとずっと使い続けちゃうから、いつの間にかこんなに進化し…

「改良」遠野遥 難しかった。ぐちゃぐちゃになる

話題の作品だからといって気軽に手を出してしまった。 これはどう感じるのが正解なのかと悩んでしまう作品だった。 改良 | 遠野遥 |本 | 通販 | Amazon 頭がぐちゃぐちゃに 「破局」で 第163回芥川賞を受賞した遠野遥さんの1作目の作品。 普段純文学を読み…

「十角館の殺人」綾辻行人 小説でしか描けない作品っていい!

今年はあらためて名作と言われる作品を読んでいこうと思っているわけで、さっそくミステリーの代表作を読んでみた 思えば本格的なミステリー作品ってあんまり読んだことなかったかもしれない。 十角館の殺人 <新装改訂版> (講談社文庫) | 綾辻 行人 |本 | 通…

最高のイヤホンを見つけた!

うわー、ついに出会えてしまった。 最高のイヤホンに…! 私がこれまでイヤホンに対して抱えていた問題… 在宅ワークになって数年、ラジオや音声アプリを聞く時間が急増して、通勤していた時以上にイヤホンを使うようになった。 スマホから音を流しっぱなしに…

マラソン大会が中止になったよ(※2回目)

去年の3月に初めて申し込んだマラソン大会が中止になり、今年こそはと数か月前に申し込んだものの、今回もおそらく中止だな。 マラソン大会に縁がない人生か、、それもまたよし マラソンというかランニングは好きじゃなかったんだけど、この状況下で意外に…