「マスカレード・ホテル」映画公開前に原作を読んでみた
1月に映画公開ってニュースを見て、ふと読みたくなって。
気になった理由はいろいろあるけれど、長澤まさみが好きという理由が一番大きいかもしれない…!
東野圭吾の作品はいくつか読んだことあるけれど、これも思わず没頭してしまった。
ハードカバーで461ページ。かなり分厚いけれど、一気読み。
4時間くらいかかったかな。
ボリューム多いから何回かに分けようといつも思うんだけど、読んでいくうちに”もう少し、もう少し、あーここでは止められない、早くラストを知りたい、、”ってなって結局一気に読んじゃうって結果に。
すごいよなー毎回おもしろいし、時間なんて関係なく夢中になれるんだから。
さらに今回は映画のキャストを当てはめて読んでいったから、すごくリアルにイメージできて楽しかった。
といっても全員の役柄までは分からないので、主人公の刑事が木村拓哉、ヒロインのホテルマンが長澤まさみってくらいだけど。
なんかぴったり。イメージできた。
ミステリーというか事件物なので、小説を読むと犯人が分かってしまう。
だから答え合わせしようと思って読み終わった後に映画の予告を観てみたけど、誰がその役をやっているのかは分からないようになっていた。
これ観る前に分かったら小説読んでる人は興味失っちゃうから当たり前か。
でもね、分からないようにしているけど、小説読んだ人ならキャストとかポスターの配置からアタリはつきそう。
うん、大事な役だし、きっとあの人、、と予想している。
観たくなってきちゃったなー。
長澤まさみ、ステキなんだろうなー。
映画化されると原作が気になる私は、大体このパターンで小説を選ぶことが多い。
あと、やっぱり東野圭吾ってすごいなーとも思った。
毎回特殊な職業の人が出てくるけど、毎回どういう調査しているんだろうね。
刑事は事件だと必ず出てくるし新参者シリーズもあるからかなり詳しそうだけど、ホテルマンとか研究者とかちょっと取材するくらいで分かるのかな。
すごいな。いいな。
「夫のちんぽが入らない」このエッセイ好きだ、と思った
タイトルのインパクトがすごくて気になっていた作品。
インパクトが強いし、その事実は分かるんだけど、タイトルを見ただけでは一体全体どういう意味なのかがさっぱり分からなかった。
”このエッセイ、好きだ”と思った
ストーリーなどは作品の概要なり、実際に読んでもらえば分かるとして、感想を述べるとすると、読み終わった後に、”これ、好き”って思った。
正直、内容はけっこう重い。
基本的に病気系とか気分が塞ぐので小説でも映画でも避けがちなんだけど、この作品も詳しく作者の状況やストーリーを知っていたら読んでいなかったかも。
書評なんて調べればすぐ出てくるけれど、ただただタイトルのインパクトのみで記憶していたため、事前情報を得ることなく内容に没頭できて本当に良かった。
出会ってからセックスをしていないのに、付き合う→結婚→継続、という選択をしているこの夫婦がものすごく珍しいし、私には少しうらやましくも感じた。
本人たちは辛い思いもしているのだが、簡単にセックスして簡単に別れることしか経験がない人からすると、その関係性がすごくキレイな?特別な?ものに見える。
っていう勝手な見解。
すごく複雑な関係だけど、同じように悩んでいる人もいそうな気がする。
なんでもそうだけど、マイノリティの場合、声を上がることは少ないから。
匿名のエッセイで人気になるのってすごい
ほとんど印刷なのになぜか最後だけ手書きの「あとがき」みたいな数ページの冊子がついていた。
この本はどうやら同人誌的なノリで作られたらしい。
そして「文学フリマ」で販売したのがきっかけで書籍化に至ったそうだ。
内輪の友だちに笑ってもらいたくて書いたと著者が言っていて、友だちがいて好きなことを見つけて、この本を書こうと思ったきっかけがそんな理由で(笑)良かったなと思た。
しかし夢あるねー。
文学フリマか、、最近何度か耳にしたことがある。
私もチャレンジしてみようかな。
【デート日記】京都産じゃがいもくん
ペアーズで約束した男性。
30代後半、メーカーの営業、170センチ弱、京都出身。
写真写りが悪くて(?)全然タイプじゃなかったんだけど、メッセージが続くこと自体珍しかったので、会ってみた。
おしゃれな街のおでん屋さんを候補にあげてくれて、さすがいろいろお店を知ってるだけある。美味しいし雰囲気も良かった。
会話もおもしろいし、お互いの緊張も解けてきてふざけることができる距離感に。
京都弁なのが私的に好印象で、けっこう楽しかった。
でもノリで「一緒に住もう」「子どもを作ろう」「子どもの名前は何にする?」とか言い出すタイプだった。
このノリは好きなんだけど、20代くらいの恋愛ならウェルカムだったけど、今はこのノリは求めてないなー、と違和感。
このタイプと数人付き合ったけど最初だけなのよね、このテンション。
あとは、、どうしても顔がタイプではないという致命的なマイナスポイントが。
会話はおもしろいし、お店選びもステキだし、見た目の清潔感もあったんだけど、どうしても顔が苦手だった。
顔くらいいいじゃないかと思うけれど、目の前にするとその判断はできないのです。。
しかし、苦手と思っていた割に、帰りにキスくらいはしてみたり。笑
キスも合わないなと思ったけれど、相手は喜んでいてやっぱり相性悪いわと確信(さすがにその場で嫌だとは言わないか…)。
なんとなく匂いも苦手だったわ。
今回は残念賞。
また次回がんばろう。
人に話すと願いは叶いやすくなるのか検証中
最近できた夢、というか目標を、何人かの友人に伝えてみた。
本当にやりたいことを周りの人に伝えるということを、これまでほぼしたことがないので少し緊張した。
30代になってまたイチから勉強していくなんて時間のかかること、みんなしないんだよなぁ。
私はこれまでも好奇心は強く、行動力もある方なのでとにかく何でも”やってみないと分からない”をモットーにいろいろはじめてきた。
やってみるとあまり楽しくなかったとか自然消滅的に終わるものがあって、自分に合っているかどうかが分かる。
判断も早いので、向いてないと思ったらすぐに止めるんだけど、いまだにぴったりだと思うものに出会えていないかもしれない。
真剣にやるならば楽しいばかりではないし、ましてや仕事にするならば辛いことの方が多くなることは分かっているのだが、どんぴしゃでハマる何かを待っているのかもしれない。
白馬の王子様症候群的なお花畑ロジックからくる期待値の高さが私の欠点かと。
キラキラしたところだけ欲しいのよ。
なので、最近始めたことも正直いつまで続くか分からない。
今はもうすっかり仕事にするつもりでいるけれど果たしてどうなることやら、、といった感じ。
しかし、これまでは何かをはじめてもあまり人に言わなかったんだけど、今回は周りの数人に”こうなりたい、目指している”ということを伝えてみた。
よく言うじゃない。願いは口に出すと叶えやすくなるって。
これに関しては疑問はあるけれど、いつもと違うことをしたくなって話してみた。
いつもと違うことをしているから、いつもと違う結果になるといいなと思っている。
予定が入ることへのストレス耐性低め
休みの日に予定が入ることに対する慎重さは、一般的な人よりもかなりハードルが高いと思う。
いや、ハードルが高いというか、予定が入ることによるストレス値が高いというべきか。
何を血迷ったか、この3連休、毎日人と会う予定を入れてしまって、ものすごく後悔している。
普段の週末なんて誰にも会わないことがほとんどなのに、なぜか同じタイミングで事が進む不思議。
でもその予定は夜じゃなくてランチだから、まだ次の日へのお酒のダメージも少ないけれど、それでも長びくし、人と会うのは続けてだとけっこう疲れる。
約束以外にも予定があったりして、1日に3件のアポとかかなりストレスフルだ。
あー失敗したな。バラせばよかったのに何をやっているんだ私。
連休だから、たまには遊びたいなと思ったものの、毎日じゃなくてよかったのに…。
ひとりで過ごす時間がほしいなー。
と、悶々としている。
30代のお肌事情
ちゃんとファンデをつけよう、と思った話。
出かけるときにメイクは欠かしたことはなく、すっぴんで電車に乗るあたりが自分の中でのすっぴんNGライン。
しかし、濃いメイクは苦手で、特にファンデーションが苦手。
ヨレてないのか心配になるし、何より顔に乗っている感がダメ。肌呼吸ができていなくて詰まる感じがする。
最近では人と会う約束がなければ、色付きの下地とパウダーでベースは完了だった。十分だと思っていた。
しかしつい先日、朝から出かける予定で面倒になってしまって、ファンデではなく下地だけで出かけたときのこと。
誰かとの約束ではないので顔を突き合わせるわけではないけれど、セミナー形式で大勢の人と同じ場にいる状況。
途中休憩でトイレの鏡を見てびっくり!
部分的にテカった肌、消せないクマ、まだうっすらだけどはっきりとわかるほうれい線、全体的に色むらのある肌、、
叫びたいくらいだったけど、言葉をなくして鏡の中のそれを凝視する方が優先されたな。
薄すぎるメイクじゃもうダメだ。
だからといってファンデを塗れば解決するってわけでもないだろうけど、少しはマシになると思う。
手を抜くっていかんね。
人に見られているってことは意識しないと。
ちなみにいつもつけているパウダーはこちら。
もう便利だしプチプラだし、数年間使っているかも。
下地のときもそうだし、ファンデやBBクリームを使ったときもパウダーを仕上げにはたいている。
メイク偏差値が低くてこれで合っているのか分からないが、まあいい。
ドラッグストアよりもAmazonの方が安いことを最近知り、愕然としている。
もっと早く気づいていればよかったー。。
ついでにファンデ探しもしてみよう。
いつまでもファンデ嫌いとか言ってられなくなってきた。
最近悔しい思いをしたこと
普段は気づかないが、ふとしたときに感情に鈍感になったな…と思うことがある。
分かりやすいのは恋愛関係で、20代の頃はちょっとしたことで自分に気があるのかもとウキウキしていたが、最近ではまったく心弾まない。
同じように嬉しいこと・楽しいこと・悲しいこと・怒ったこと、すべての感情にうっすらと膜が張られているみたい。
でも最近、ひさしぶりに強い感情が生まれた。20代の頃の衝撃に比べたら緩いものだが、最近にしてはかなり強い方。
ふと目に入ってきたSNSの通知。
以前勤めていた会社の同僚がある記事をシェアしていたのだが、見てみると社長がとある番組で紹介されていた。
びっくりして、そこから遡って取り上げられた記事やら番組やらをチェック。
ブログ記事では集合写真が掲載されていて、知った顔も多かったが1/3くらいは知らなかった。
私のポジションは新しいメンバーが入ったようだった。
その会社を離れて1年くらいだが、ずいぶん大きく変わったんだなと。
在籍中は最後は不満しかなかった。
社長含め組織的にも未熟に見えて、事業の先行きも不安で夢物語な計画を立てていて、自分の業務にも満足できていなかった。
いつか沈む船なら自分のタイミングで出ようと転職を決意。
円満退職ではあったが、未練はなく今も後悔はしていない。
なのでこれから前職が注目の企業として取り上げられたり急成長していってもまた戻りたいとは思わないのだが、てっきり沈んだままかと思っていたので面を食らった感じ。
まあどこかうまくいかないままでいてほしいと思っていたのかもしれない。
この時に感じた強い感情というのは、自分に対しての悔しさやふがいなさ。
離れてからの一年間、実態は分からないが前職はメディアPRや発信を頑張っていて変化しようとしている。
それに比べて、自分は成長できているのか?少しでも前に進めているのか?
特に今は、これまでとこれからとどうしていけばいいのか考えていたところだったので、すごく差をつけられた気分になった。
別に競争しているわけではないんだけどね。ついネガティブな感情が。
悩んだところで稼げるわけではないし、結局のところ行動していくしかないのだが、ひさびさに悔しかったので忘れないように書いておく。