自意識過剰な生活

「私が楽しくて充実した人生」を送るための毎日

「日本酒の化粧水」が予想以上に良かった

最近使い始めたこちら。予想以上に良かった。

 

菊正宗 日本酒の化粧水 高保湿 500ml

菊正宗 日本酒の化粧水 高保湿 500ml

 

 

最近話題なのか、よく見かけるようになったので買ってみた。

ちなみにそれまで使っていたのはこちら。

 

ナチュリエ スキンコンデショナー 500ml

ナチュリエ スキンコンデショナー 500ml

 

 

どちらもコスパがよい。

私はそこまでこだわりがないので、化粧水は高いのを選ばなくなった。

大事なのは分かるけれど、バシャバシャ使える方がいい。それに化粧水よりも乳液とかオイルの方が肌に合う・合わないが顕著に分かるので、そちらは値段関係なく肌に合う物を選んでいる。

 

ということで、コスパが良いという一点のみで選んだこの化粧水。

ハトムギよりも日本酒の化粧水の方が潤い度が高い。私の最重要ポイントは潤いなので、どんぴしゃだった。

ハトムギもバシャバシャ使えるという点では良かったんだけど、サラサラ系なのでもう少し潤いが欲しかった。サラサラの使用感が好きならハトムギの方が合うんだろうな。

 

 

ただ、ひとつだけ苦手なことが。。

「日本酒の化粧水」というだけあって、香るお酒の香り。。

これがほんとに毎回気になる。まあ一瞬で過ぎるけど。

 

ひとまずは問題ない程度なので、しばらくこれを使ってみる。

このシリーズで乳液もあるみたいなので、買い替えのタイミングで乳液も試してみようかな。

 

 

巷の夫婦、実は別会計が多いんじゃないか問題

問題と掲げてみたが、たいした話ではない。

最近、あきらかに夫婦とおぼしき中年のカップルが、カフェチェーン店でそれぞれ会計を別にしていたのを見て(しかも立て続けに2組)、これまで自分の認識が思い込みだったんじゃないかと考え始めたという話。

 

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そのカップルたちはどちらも40代以上60歳未満。ちょっと聞こえる会話からは、声を張ることもなく素の感じで、説明も省いたりとお互いに遠慮がないのが分かる。

さらに席につくやいなや、お互いに無言で好きなことをし始めたり、気が向いたら会話したりと、誰がみても夫婦と思うだろう。夫婦でなくとも家族レベルの相当親密な関係なはず。友達にもこんな接し方はしないだろうな。

 

 

隣に座ったカップルは、まず男性が席を確保し座っており、女性がレジへ。女性が戻るとすぐに男性が席を立ち、レジへ。

その違和感に思わず隣を見ると、女性が持ってきたドリンクはひとつのみ。

男性は男性で、レジで自分のドリンクを注文していた。。

 

これは、、初めて見た!

 

もう一方のカップルは、まずふたりでレジに並び、女性が注文。男性が自分のドリンクを伝えると小銭を渡して席へ。小銭だったので、ふたり分というわけではなく自分の分だけ女性に渡したようだ。

 

うーん、これも不思議だ。

 

言ってもここはカフェチェーン店。ドリンク一杯500円もあればいろいろ選べる価格帯。夫婦なら大きくは同じお財布なんだからどちらかがまとめて払えばいいのでは?と思ってしまった。そこまできっちりするなんて、じゃあ食事するときも割り勘なのかしら。。

 

 

そういえば実家では両親は同じお財布だったから、世の中みんなそうなのかと思っていたけれど、新卒で入社した会社の先輩はけっこう別会計の夫婦が多かったな。

とはいえ、子どもがいない20代の夫婦、という限定ではあったが。

 

ただ、あきらかに今回見た2組のカップルは、子どもがいたら20歳を超えているだろうし、付き合い立てのような緊張感もない長年連れ添いましたの域に入っているレベル。

 

それでも500円程度のお会計を別にするは珍しくないのだろうか。

あれかな、お互い同じくらい稼いでいるとか、かな。少なくとも完全別会計なら、女性の方にも稼ぎがないと無理だもんね。

 

夫婦とはいえ、自分の年収を言うのは嫌なのかな。自分は自分で資産管理したい派が多いのかもしれない。私もすべてを洗いざらい共有するのは嫌だから、ちょっと分かるけど。

 

 

一般論かと思いきや、自分だけの思い込みなことってけっこう多い。”それはおかしい”と言うことは勝手な言い分なんだと気づいた。

 

自分の常識を押し付けないように気をつけよう。

 

不能な上司の特徴とは。ダメ上司だと気づいたことでやる気が激減中

今の会社に入社して1年が過ぎた。ざっくり言うとIT系のベンチャーで、まだ規模も小さいため、社長のワンマン経営と言える会社。中小企業ほど社長のカラーは色濃く出る。

ものすごく特徴のある、癖の強い社長で、人間的には欠けている部分はあるけれど、実力は確かな人だと思っていた。

 

が、最近そんなことないんじゃないかと思う出来事が発生。。

 

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私が感じた、ダメな上司・社長の特徴はこんな感じ。

 

■対外交渉は部下任せ

社内の人間に対しては怒濤の勢いで文句を言い、ところ構わず叱責する。「こんな取引先は切れ!俺が直接言うから呼び出せ!」と言うからセットした打ち合わせ。他の打ち合わせとバッティングして、「俺出れないからよろしく」と。

逃げ出したのね、と思わざると得ない。文句があるなら直接言ってほしいもんだ。

 

■方針を立てられない

ベンチャーだし、社長とはいえ管理職の仕事だけしていればいいわけではない。社長こそが一番のプレイングマネージャー。まだ社長の思いを体現するフェーズだと思うわけで、社長こそが一番の推進力を持つ人なのだと思うけれど、自分でひとつ軸が決められないようで、とにかく毎回方針が変わる。

状況に合わせて変更していくのは当たり前だけど、そもそもの成り立ちとかコンセプトすらブレてしまったら、一緒に仕事をする人たちはただただ迷うばかり。

そして、どうせまた変わるしな、、と諦めモードに入って頑張らなくなってしまう。

 

■仕事を部下に任せられない

これもあるあるだろうけど、ベンチャーの社長って自分が一番有能だと思っている人が多い。今の会社の社長もそう。”全知全能の神”と思っている節がある。たしかに頭もいいし、体力もあるし、エネルギーにも満ちあふれているけど、人を動かすような器ではない。自分以外を等しくバカにしているところがあるため、すべて自分がやった方がうまくいく、と考えている。だから人に任せない。現場の細かい部分にまで口を出すから、マネージャーを立てていたとしても全く機能せず、現場が混乱する。

 

■手柄は自分のおかげ、失敗は部下のせい

まったくもって都合の良い考えだが、まさにこの通り。会社が順調なときはすべて自分のおかげ。資金集めも売上もメディアに取り上げられたときも、すべて自分の手柄。

一方、何か問題が起こると、その担当を吐き気がするほどこけおろす。業務での失敗に飽き足らずすぐに学歴や生い立ちや人格否定にまで及ぶ。そうしたところで、何にもならないだろうに。全責任を負わせて、辞めた後もずーっとしつこく言いまくる。最後は嫌な奴は全員鬱扱い。意味不明。

たいそうお育ちが悪いようだ。

 

■口が軽い

社長だから会社の情報のすべてを知っているわけだが、公表前の退職情報や家庭の事情、給与など、それ他の社員に言っちゃダメでしょ、、と思うことをベラベラ話してしまう壊れた感覚。

一応言う人は選んでいるようなので、一部は私が信頼されているということなのだが、それでも人の給与なんて知りたくない。会社のもめ事なんて聞いたら、不安になる。

人を見て話しているといっても、多少オブラートに包んで話しちゃうし、、あの人に相談はできない。

 

■セクハラ

これは本当に死んだらいいと思う。入社以来、ずっとセクハラされている。まずは言葉のセクハラから。社長は既婚者なのだが、不倫はしたことあるか、興味はあるかから始まり、どんなセックスをするのか、自分とできるか、するとしたら何をしたいか、など。

そして直接的に、一晩だけでいいから、一度やってみよう、ホテルにいこう、付き合おう、月いくら払えばいい?、愛人契約を結びたい、など。

飲みにいくとひどいから断っているけれど、会食後に酔って会社に戻ってきたときなどは、手を握ってきたり抱きしめてきたり。胸を触られたりキスをされたりはないけれど、超絶気持ちが悪い。。

まだ我慢できる状態だから勤めているけれど、我慢できなくなったら辞めるし、普通に辞めるときでも何か責任取らされたりする可能性があるから、ふたりで話しているときはこっそり録音している。いくつか方法を考えているんだけど、社会的に抹殺する方法を計画中。

揉めずに辞められるなら騒ぎはしないけれど、何かしてきたらこれまで大人の対応で我慢してきてやった鬱憤をすべてぶちまけてやる、という所存である。

 

 

 

人がついていきたいと思う上司や社長っていうのは、大きく2パターンあるかなと。

 

ひとつは、力になりたいと思う人。この人の役に立ちたい、この人の思いを一緒に実現したいと、と思わせる人っている。このパターンの場合は、あまりワンマンにならずに仕事も分業されて、雰囲気の良いチームになりそう。マネージャーも育ちそうだし、規模化しやすいイメージ。

 

もうひとつは、天才的な何かを持つ人。カリスマ性って言うのかな。その人のスキルなのか考えなのかエネルギーなのかにとにかく突出した何かがあり、同じ人間とは思えない、絶対に叶わない、憧れている、など惚れ込まれる人。この場合は、集まる人は社長の信者だから、ある意味同じ方向を見て、強いチームになりそう。社長が倒れたら終わりとも言えるけど。

 

 

今の社長はカリスマ系かと思ったけど、最近それがメッキなんじゃないかとうっすら気づいてしまった。なんだか一気にモチベーションが低下中。

社長がダメだというだけで、仕事が嫌になるというのもおかしな話だが、そのダメなところが自分が携わる事業に大きくダメージを与え始めたので、考えざるを得ない。

 

 

はー、、転職しよっかな。

今はまだ感情的になっているから、ちょっと落ち着いて考えよう。

 

「東京を生きる」雨宮まみ

少し前に雨宮まみが亡くなったとニュースを見た。

以前、「女子をこじらせて」は読んだことがあったけど、新しいこちらの本も読んでみた。読むと分かるけど、彼女はとても生きにくい人生だったんだろうなと思った。 

 

東京を生きる

東京を生きる

 

 

書いてあることはよく分かる。田舎出身で、東京に出てきて、仕事して、恋愛して、セックスして、東京で生き抜いてきた。私も同じようなことを経験している。でも彼女はこれをいつまでも続けるには繊細すぎたのかもしれない。

亡くなったからそう思うのか、関係なくてもそう思うのか、今はもうよく分からないけれど、彼女は感情が繊細だし複雑だしネガティブで、読んでいても彼女の心の深淵に引きずりこまれそうになる。 

 

同じ出来事が起こっても何も思わない人もいれば、多少考えるだけで切り替えられる人もいる。ここまで複雑に考え込んで毎回ダメージを受ける人は少ないんじゃないかなと思う。

仕事柄、自分の感情を掘り下げていったら、どんどん闇が広がって、分かりやすく自分が鬱になりそうだ。たしか死因も不明だったはずだから、生きるのを諦めた、と思われても仕方ないと思う。

 

真剣に読み込むと私も落ちていきそうだったから、流し読みしてしまった。。

 

でもそれはそれで才能なのかもしれないな。

生きるのは大変。特に東京で生きていくのは。

 

 

女子をこじらせて

女子をこじらせて

 

 

好きな人の「温度」を知りたい

これ、まだ意味がよく分かっていないけれど、すごく惹かれる言葉だなと思って。

 

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すごくあたたかい言葉にも聞こえるし、すごくエロい言葉にも聞こえる。

 

ある人から聞いた言葉。

そのときは一緒に飲んでいたこともあり、言い方とか何度も言うところからも、エロさを醸し出していたけど。。

 

 

こういう自分の中にはなかった言葉との出会いはいつも衝撃を受ける。飲み会の場で聞いた言葉もあとから思い出し、メモし、こうやって何度も思い出す。

 

すごく楽しい。

 

 

【DRESS】男捨離と断捨離を繰り返して生きていく

これまで何度、男捨離を繰り返してきただろう。きっとこれからも性懲りもなく繰り返していくんだろうな。

 

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こちらを読んでいただければ。赤裸裸すぎて、自分で読んでも恥ずかしい。。

p-dress.jp

 

去年の秋頃、不毛な関係をリセットし、自分を見直した。するといろいろなことが進んだ。

ターニングポイントというのは重なるもので、長年続けていた習い事を卒業して、停滞していた人間関係もリセット。仕事でも責任が増えて役職もついたと同時に、より多忙に。

 

恋愛をお休みして、そのパワーを別の場所に注力させた結果である。

 

 

そして今、気になる人ができて、仕事でもより評価されてきて、どんな状態かというと。。

 

 

 

めちゃくちゃデートしたい。

いちゃいちゃしたい。

ちゅーしたい。

エッチしたい。

 

 

やばい、男捨離してきた反動か。笑

とは言いつつ、何も行動には起こしていないから、まだ何もないけど。

この欲望も好きな人ができたからの反応でもあるけれど、好きな人とあと一歩というところで足踏みしているから、誰か他の人でもいいからデートしたいと思ってしまっている、この頃。

さらに仕事に忙殺されていることもあり、ストレスのせいで性欲が高まっているのかもしれない。。

 

でももうアプリは使わないかなあ。やっぱり落ち着いて考えてみてもちょっと怖い。変な人と出会うリスクもあるけれど、それよりも誰か知り合いにバレることの方が怖い…。見栄っ張りな私。

 

 

でもまた出会いを求めていろいろ試してしまうかもしれない。まあそれも仕方ないかなとも思う。

 

部屋の掃除や断捨離も同じ。断捨離して物を減らして部屋をキレイにする。その直後は気をつけていても、どんどん物は溜まってしまう。そしてこれはマズいと思うとまた思い立って断捨離を始める。この繰り返しだわ。

 

 

これまでも男捨離を繰り返してきた。きっとこれからも繰り返すんだろうな。

生きている証拠である。

 

 

 

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「けむたい後輩」柚木麻子

ひさびさの小説。最近エッセイ本が多かったせいか、読む機会が減っていた。

私は柚木さんの本は「ランチのアッコちゃん」から入ったから、てっきり明るくて楽しい部分を作品にしている人だと思っていたんだけど、ナイルバーチとこの作品を読んで、あ違ったんだ、、と気づいた。

 

けむたい後輩 (幻冬舎文庫)

けむたい後輩 (幻冬舎文庫)

 

 

まあ作品ごとにメッセージがあってそれぞれ違うんだろうから、一概にこういう作風ですとは言えないだろうけど。

 

「けむたい後輩」はなんだかよく分からないけど、底冷えする怖さを感じた。どの人にも共感できる部分があるし、どの人ににも共感できない部分があって、それぞれの関係性も意味不明だし、こんな世界があるのかと想像したら怖かった。

 

 

主人公の真実子の栞子に対する盲目的な信仰心。幼い頃に感動した詩の書き手である栞子にどうしてそこまで忠誠心を誓えるのか不思議だった。その姿は誰にも理解してもらえないけれど、思い込みの強さがうらやましい。男性経験もないかと思いきや、実はあっさり経験済だったりと予想外の行動をする女性。でも栞子に出会ったことで、写真や料理、投資、脚本など、いろいろな才能が目覚めていったので、結果この子のひとり勝ちな気がした。

 

栞子は親の七光りに加え、中学生の頃に出版した詩でちやほやされたのが原因で、自分は特別だ・周りの子たちとは違う、という選民意識を持ってしまった可哀想な女性。そのまま大人になったらただのイタい子。中高の頃のみんなの憧れの先生と関係を持つも、今は禿げてしまい生徒からの人気はめっきり。それでも先生との関係に執着するが逃げられる。男性がいないとダメな女性で、その後もダメ男との関係を繰り返し、行く末はただのフリーター。

 

真実子の幼なじみの美里は、美人でアナウンサーを目指す頑張り屋。いわゆる意識高い系。その場の男性の視線を一気に集めるほどの美人ではあるが、男性経験がないらしい。その理由は男性への警戒心だけでなく、幼なじみの真実子への愛情もあるんだと思う。愛情とまではいかなくても、真実子の一番の親友は自分で、真実子のことを分かっているのも真実子が頼りにしているのも自分だという自信がある。そのため、栞子に強烈なライバル心を持つ。美人ゆえに男性からも女性からも攻撃の対象になり得るから大変そうだ。

 

 

メインはこの3人。なんだかとにかく怖いわーって思った。女子大が舞台で、女性しか出てこないからかな。男友達は出てこなくて、男性だと誰かの彼氏とかそんな立場の人たちばかり。女性同士の複雑な人間関係が織りなす怖い世界。。

 

ずっと真実子の忠誠心が意味不明だったけど、最後の最後に栞子にガツンと言ってやって、やっとスッキリした。でもその理由もよく分からなかったけど。

 

ナイルバーチの方がまさにホラーで怖すぎるけど、この「けむたい後輩」は現実世界っぽいというかリアルな怖さだった。

柚木さん、すごいなあ。怖いなあ。

 

 

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