身の回りを整えることで心も満たされる
家に帰ってきて部屋が散らかっていると心が安まらない、というけれど、たしかにそうかもしれない。以前はそこまで感じなかったけど、年々居心地の良い空間とか清潔な環境とか、そういうものに惹かれるようになった。
全然興味のなかった植物を部屋に飾ったり、無駄に積んでいた物を積極的に処分したり、部屋を片付ける頻度が上がったり、ここ数年で自然と変化してきた。
意識して始める瞬間はたくさんあったけど、こんなに続いたこともない。自分でもうんざりするぐらい散らかしていた以前よりは今の方がよっぽど健全だと思うし、このままキープしていきたい。
掃除が億劫な理由ってなんだろうか。
大掃除や断捨離をやろう!と思うと、予定を決めて時間をとって大掛かりなものをつい想像しちゃうけど、それが原因かもしれないな。
でも実はまったくそんな必要がないことに気づいた。ちょっとした手間でちょっとした変化をつけるだけでも、毎日目に入る場所がキレイになるととても気持ちがいい。キレイな状態に慣れると汚くならないように予防できる。
うん、良い循環。
気になったところを片付けたり、要らないものを捨てたり、それだけで充分。それを気づいたときに続けることが一番大事なんだなーといまさらながら体感しているところ。
ちなみに私が最近したことはこちら。本当に一瞬で終わることから数分で終わることばかりだけど、これだけで気持ちよく過ごせるからコスパが良すぎる。
・古いスリッパを捨てて、新しいスリッパを出す
・古い下着を処分する
・メイクボックスを整理する
・着古した洋服やパジャマを処分する
・置きっ放しになっていた雑貨やフリーペーパーを整理、処分する
・気づいていたけれど放置していた埃や汚れを取る
特に最後の「気づいていたけれど放置していた…」が効果テキメンに気持ちよい。ずっと見ていたけど、ちょっとの手間をめんどくさがって放置している汚れって、逆にずーっと意識しちゃってて本当に精神的に良くない。頑張って掃除しちゃうことで、それ以降余計な背徳感を背負わず、気持ちよく生活できる。だから汚れはすぐに取っちゃうのが一番ね。
どんどん身の回りを整えていこう。自分が気持ちよく過ごせるために。