自意識過剰な生活

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不能な上司の特徴とは。ダメ上司だと気づいたことでやる気が激減中

今の会社に入社して1年が過ぎた。ざっくり言うとIT系のベンチャーで、まだ規模も小さいため、社長のワンマン経営と言える会社。中小企業ほど社長のカラーは色濃く出る。

ものすごく特徴のある、癖の強い社長で、人間的には欠けている部分はあるけれど、実力は確かな人だと思っていた。

 

が、最近そんなことないんじゃないかと思う出来事が発生。。

 

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私が感じた、ダメな上司・社長の特徴はこんな感じ。

 

■対外交渉は部下任せ

社内の人間に対しては怒濤の勢いで文句を言い、ところ構わず叱責する。「こんな取引先は切れ!俺が直接言うから呼び出せ!」と言うからセットした打ち合わせ。他の打ち合わせとバッティングして、「俺出れないからよろしく」と。

逃げ出したのね、と思わざると得ない。文句があるなら直接言ってほしいもんだ。

 

■方針を立てられない

ベンチャーだし、社長とはいえ管理職の仕事だけしていればいいわけではない。社長こそが一番のプレイングマネージャー。まだ社長の思いを体現するフェーズだと思うわけで、社長こそが一番の推進力を持つ人なのだと思うけれど、自分でひとつ軸が決められないようで、とにかく毎回方針が変わる。

状況に合わせて変更していくのは当たり前だけど、そもそもの成り立ちとかコンセプトすらブレてしまったら、一緒に仕事をする人たちはただただ迷うばかり。

そして、どうせまた変わるしな、、と諦めモードに入って頑張らなくなってしまう。

 

■仕事を部下に任せられない

これもあるあるだろうけど、ベンチャーの社長って自分が一番有能だと思っている人が多い。今の会社の社長もそう。”全知全能の神”と思っている節がある。たしかに頭もいいし、体力もあるし、エネルギーにも満ちあふれているけど、人を動かすような器ではない。自分以外を等しくバカにしているところがあるため、すべて自分がやった方がうまくいく、と考えている。だから人に任せない。現場の細かい部分にまで口を出すから、マネージャーを立てていたとしても全く機能せず、現場が混乱する。

 

■手柄は自分のおかげ、失敗は部下のせい

まったくもって都合の良い考えだが、まさにこの通り。会社が順調なときはすべて自分のおかげ。資金集めも売上もメディアに取り上げられたときも、すべて自分の手柄。

一方、何か問題が起こると、その担当を吐き気がするほどこけおろす。業務での失敗に飽き足らずすぐに学歴や生い立ちや人格否定にまで及ぶ。そうしたところで、何にもならないだろうに。全責任を負わせて、辞めた後もずーっとしつこく言いまくる。最後は嫌な奴は全員鬱扱い。意味不明。

たいそうお育ちが悪いようだ。

 

■口が軽い

社長だから会社の情報のすべてを知っているわけだが、公表前の退職情報や家庭の事情、給与など、それ他の社員に言っちゃダメでしょ、、と思うことをベラベラ話してしまう壊れた感覚。

一応言う人は選んでいるようなので、一部は私が信頼されているということなのだが、それでも人の給与なんて知りたくない。会社のもめ事なんて聞いたら、不安になる。

人を見て話しているといっても、多少オブラートに包んで話しちゃうし、、あの人に相談はできない。

 

■セクハラ

これは本当に死んだらいいと思う。入社以来、ずっとセクハラされている。まずは言葉のセクハラから。社長は既婚者なのだが、不倫はしたことあるか、興味はあるかから始まり、どんなセックスをするのか、自分とできるか、するとしたら何をしたいか、など。

そして直接的に、一晩だけでいいから、一度やってみよう、ホテルにいこう、付き合おう、月いくら払えばいい?、愛人契約を結びたい、など。

飲みにいくとひどいから断っているけれど、会食後に酔って会社に戻ってきたときなどは、手を握ってきたり抱きしめてきたり。胸を触られたりキスをされたりはないけれど、超絶気持ちが悪い。。

まだ我慢できる状態だから勤めているけれど、我慢できなくなったら辞めるし、普通に辞めるときでも何か責任取らされたりする可能性があるから、ふたりで話しているときはこっそり録音している。いくつか方法を考えているんだけど、社会的に抹殺する方法を計画中。

揉めずに辞められるなら騒ぎはしないけれど、何かしてきたらこれまで大人の対応で我慢してきてやった鬱憤をすべてぶちまけてやる、という所存である。

 

 

 

人がついていきたいと思う上司や社長っていうのは、大きく2パターンあるかなと。

 

ひとつは、力になりたいと思う人。この人の役に立ちたい、この人の思いを一緒に実現したいと、と思わせる人っている。このパターンの場合は、あまりワンマンにならずに仕事も分業されて、雰囲気の良いチームになりそう。マネージャーも育ちそうだし、規模化しやすいイメージ。

 

もうひとつは、天才的な何かを持つ人。カリスマ性って言うのかな。その人のスキルなのか考えなのかエネルギーなのかにとにかく突出した何かがあり、同じ人間とは思えない、絶対に叶わない、憧れている、など惚れ込まれる人。この場合は、集まる人は社長の信者だから、ある意味同じ方向を見て、強いチームになりそう。社長が倒れたら終わりとも言えるけど。

 

 

今の社長はカリスマ系かと思ったけど、最近それがメッキなんじゃないかとうっすら気づいてしまった。なんだか一気にモチベーションが低下中。

社長がダメだというだけで、仕事が嫌になるというのもおかしな話だが、そのダメなところが自分が携わる事業に大きくダメージを与え始めたので、考えざるを得ない。

 

 

はー、、転職しよっかな。

今はまだ感情的になっているから、ちょっと落ち着いて考えよう。