自意識過剰な生活

「私が楽しくて充実した人生」を送るための毎日

【初体験】飲みの席での言い争い

あまりお酒が強くなかったこともあり、理性を失うほどに飲むことがなかったため、お酒の場で誰かと言い争いになったりケンカすることになったりすることがなかった。

しかしこの度、初めて経験いたしました。

 

f:id:sallychan00:20170811114846j:plain

 

仕事終わりに会社の同僚と飲みに行くことに。

彼女は以前からちょこちょこふたりで飲みにいくことがあり、話も合うし仕事も一生懸命な人。

そのため、前から飲みに行くと、終始仕事の話ばっかりでちょっとつまらなかった。ふたりだけでなく数人で行ったときも仕事の話で熱くなってしまって、これは疲れるからしばらくふたりで行くのは控えようと思っていたところ。

私は飲み会ではなるべく楽しい話をしたい。仕事の話や同僚の話はいいけれど、グチとか不満とかは言いたくない派。

 

しかしひさびさなのもあり、つい誘いに乗り、飲みに行くことに。

彼女の方で、いろいろな問題の対処に追われた日で、その日のことを話始める。遅い時間からのスタートだったし、今日は仕事の話でいいなと思っていたものの、、段々とヒートアップ。

 

お酒が強く、早いペースで飲む彼女に対し、一杯しか飲まずにその後ウーロン茶の私。テンションの差が大きくなる。

仕事論を説く彼女に若干うんざりしてきたところ、つい、私が転職を考えていることやこの会社にいる意味が分からなくなる、代表の考えに共感できない、というような内容を口走ってしまう。

 

ちょっと相手のテンションを下げたくなっちゃったんだなー。バカだな私。。

 

そしたら彼女。案の定、”それは逆に会社に依存している、誰かに期待するんじゃなく自分がどうするかだ、その考えは機能不全のあのメンバーたちと同じじゃないか”、みたいな彼女的正義を振りかざす。

”私はそう思う、私ならこうする”というエクスキューズ付きで。

 

この議論、ふたりで飲むと必ず最後にやる通過儀礼だった。いつもは苦笑いで流せたんだけど、なんだか今回は我慢できなかった。

実際に転職活動を始めて、私の決意が固くなっていたせいかもしれない。

 

”彼女が正しい、私が間違い”のような主張にどうしても納得ができず、仕事のスタンスなんてそれぞれなんだから、あなたの考えが正しいみたいな言い方しないで、と伝えてみた。

彼女は好戦的ではないし、正確には言い争いにはならなかった。いつもは飲み込んでいた私が、この日は吐き出したってだけ。

彼女がもっと酔っぱらっていたら、それまた言い返してきて、本格的な言い争いに発展したんだろうな。

 

でも普段怒りなれてないし、本音や感情をあらわにすることもないので、私としては相当力が必要だった。若干涙目になっただろうし、相手の言葉を塞いで、私は話し続けることがほぼないので、彼女は黙った。

もちろん怒鳴ったり泣いたりはしていない。一生懸命話しただけだけど。。

 

閉店近かったので、その流れでお会計を頼んでさっさと帰ろうとしていたら、”怒りました?”といつもと違う私の様子を心配する彼女。

酔うと大体覚えていない彼女だけど、ちょっと酔いが冷めたのか。

 

私はまったく酔っていなかったけれど、相手は酔っぱらっているし、どうせ覚えてないやと思って言っちゃったのもある。

 

ただ、もっと言いたいことがあったのになーきちんと主張できたのになーという心残りがあって、帰宅後も頭が冴えてしまった。怒るという非日常体験のせいもあって興奮状態だったな。

 

そのあとふたりで駅まで歩いて別れたし、翌週はきっと普通に接することができるだろう。彼女は私が急に怒ったと思うかもしれなけれど、私としては飲む度に毎回同じ話をされているので、いつも通りという印象だ。

 

 

飲み会で言い争いになったりケンカする人たちって大人げないな、とか思っていたけれど、ケンカに発展するのも無理ないわ。

こちらが酔っていてもシラフでも、いつもよりカチンとくる。

 

私は飲みの場では楽しい話がしたい。仕事の話ばっかりする人とかネガティブな話ばっかりする人とはちょっと距離を置くことにする。