自意識過剰な生活

「私が楽しくて充実した人生」を送るための毎日

「コンビニ人間」村田沙耶香

これはなんて作品だろうか。

読んでみて、どういう感想を抱けばいいのか分からなかった。

とても困惑している。

 

コンビニ人間

コンビニ人間

 

 

 

こんなことってあるのかな。

新しく入ってきたいわゆる”ダメ”な男性よりも、主人公が一番理解不能だった。

 

”治す”とかでなく、個性として認めてあげられていたら、もう少し生きやすかったのかな。

 

でも大人しくさせるのに息の根を止めるって方法をまず思いつくってなかなか珍しい。正しいし、合理的な方法だとは思うけれど、やっちゃダメでしょ。

これをどう教えていけばいいのか途方に暮れるな。。

 

感情がなくて、合理的にしか考えられない?

普通とか常識という概念が分からない?

これもある意味、サイコパスなのかなあ。

おもしろいけどよく分からないなあ。

 

 

かなり衝撃を受けた作品だった。