無駄な期待を消し去るには物理的に距離をとるのが一番だと思った
いやね、お恥ずかしい話ですが、曖昧な関係になってしまった先輩社員、、正直私のことが気になっているはずだと思っていたわけですよ。
なので、退職することを伝えたら、実際に会社から私が姿を消したら、必ず連絡来るだろうと変な自信というか期待があったわけですね。
それが一向に連絡がこない。完全に期待はずれのうぬぼれ屋だったわ。。
これまで散々書いてきたけれど、大体一年前くらいから意識し始めて、年明けくらいからふたりで飲みにいくようになり、ついに関係を持ち、多いときでも月に1回程度、彼からの誘いに応じて朝まで一緒にいる、みたいな関係だった。
夏頃から飲みにいっても朝までは断るようになり、彼からの誘いも減り、彼への興味も薄れて落ち着いていった。
その間、転職活動をして無事に内定をもらった私は、早めに彼に報告。八方美人だけど理解はあった人だったので。それでひさしぶりに飲みに行き、最後かなーと思いつつ朝まで過ごす。
落ち着いていた気持ちも、ひさしぶりに触れ合ったらちょっと再燃したというか、あまり気を使わなくて済む関係って楽でいいなー会社が異なるのならば付き合ってもうまくいくかもな、、なんて思ってしまった。
ただ、以前のような思い焦がれるような感じはない。彼はけっこうお疲れ目なおじさんだし、スキルはあるし頼れる人だけど気力が切れてしまっており今後ダメになる可能性の方が高いし、なんせプライベートは約束ができない男なので。
ダメな面も含めてお互いに腹を括ればうまくいくのかもな、と思ったんだよね。
彼のLINEは知っていたので、最終出社日が過ぎて会社のアドレスやチャットツールが使えなくなっても連絡を受けることはできる。
なぜかLINEが来ると思っていた私。
そしたらなんて返答するかを考えていた。
”正式に付き合ってくれるなら会ってもいいよ”、と上から目線?
”付き合ってみようよ、きっとうまくいくよ”、とかの提案型?
もしくはいい加減に会うことすら拒否でもいいのかもな、とかとか。
実際ふたをあけて見ると、何の音沙汰もナシ。
なんのシミュレーションをしていたんじゃ私は。笑
いうてもまだそこまで日が経ってないから、ちょっと時間が経ってから連絡くるパターンもあるのかもしれない。
私が転職の報告したときに、自分も年内にはどうするか考えると言っていたから。
しかし、どう転んでも自分からは絶対に連絡しないけどな。なぜかそこだけは決めている。つまり私は他の人を探したいのに、いつまでも引きずっているという認識なのだ。
ただ、自分でもびっくりしたのだが、こんなにもずるずると引きずっていた気持ちも、環境が変わると一変する。
つまり、モヤモヤとLINEを期待して待っていたのに、今やすっかりとその存在すら忘れてしまったらしい。
これは物理的な距離が関係しているのだと思う。
常に近くにいる状況、視界に入る環境では、忘れたくても忘れられない。
しかし環境が変わって、その人が存在しない環境での生活が始まった。しかもやることもたくさんあり、いつまでも昔のことを考えている余裕はない。
まあこれはどうでもいい話だが、新しい会社はイケメンが多くてとても楽しい。
仕事のモチベーションが高い人が多いし、前職よりもレベルが高いと感じた。ただ組織の規模は大きくなったため、これまでのベンチャーよりは牧歌的で平和な雰囲気で満たされているが。。
ふと思い出してこんなことを書いてみたが、次に思い出すのは数ヶ月後かな。
その頃には新しい彼ができていることを願う。もうどうでもいいことではあるが、彼も不幸ではない生活を送れているといいなと思う。