自意識過剰な生活

「私が楽しくて充実した人生」を送るための毎日

「陽だまりの彼女」越谷オサム

”映画化された作品の原作を読む”シリーズ。けっこう楽しい。

これは、、一体いつ映画化されたんだろうか。松潤上野樹里が主演だったのは覚えている。なかなかのファンタジーだった。

 

陽だまりの彼女 (新潮文庫)

陽だまりの彼女 (新潮文庫)

 

 

最初から伏線はあって、結末に影響していくんだろうなというのは分かっていたけど、ほんとに最後の最後の結末は意外すぎるほどの”ど”ファンタジー。それはないでしょー!と思いつつ、けっこう好き。

変に不安にさせずに、主役のふたりの間にはたしかな愛があるのがいいよね。ラブラブな生活をしていて、最後までその愛を疑うことはない。そのまま幸せな日常が永遠に続いていくと思っていたところに、すぽっとあるものだけが抜け落ちるってお話。

 

主役のこーすけは残されてしまって寂しいしかわいそうだし、立ち直れるか分からないけど、そのままなかったことにして忘れてしまうことの方が悲しいのかも。あーでも部屋はそのままだったら帰る度にダメージがきついな。。毎日泣いてしまうかもしれん。

ってそんな恋愛したことないけど、、理想はある。イメージもばっちり。あとは相手だけ。笑

 

映画の公式サイト見ると、なんとなくエンディングが原作とは違う感じなのかな。できれば最後はハッピーエンドにしてほしいなとは思うけど、全体的に幸せな気持ちになれるお話だった。

 

映画『陽だまりの彼女』公式サイト

 

 

会社に遊びにきている感覚の20代前半の女性に私ができること。

会社にいるんですよ。そういう女性が。

彼女はアルバイトで、私とは役割と責任感が違うし、ある程度は仕方ないかなとは思うけど、普段はまるで自分が一番かのようなプライドの高さと知ったかぶり。20代前半で正社員の経験もない、ついでに学歴もない彼女がなぜこんなにも偉そうなのかというと。。

 

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その理由は、”ビジュアルの良さ”、その1点につきる。顔がかわいいんですよ。ただそれだけ。噂によると大学時代にはミスコンとかにも出ていたらしい。ミスにはなり損ねたようだが、それきっかけでモデルの仕事をしていたとかいないとか?。

 

その辺のモデル並みにかわいいのは事実だが、性格の悪さというか”私モテるんです”と自覚しているのがありありと分かる顔つき。残念ながら好感度はない上に、いざというときに女の子感を出してはっきり話さない割に、裏では汚い言葉遣いで悪口満載という性格の悪さ。育ちが悪いんだろうなあ。全体的に見ても仕事になるほどのビジュアルではなかったみたい。

 

しかしその自信のせいで、なぜか自分は仕事ができると思っているようで、一番年下で経験もなくて努力もしていないのに、なぜか誰にも等しく上から目線。遊びにきているように先輩にも上司にもタメ口で、いつもふざける。

学生時代にはビジュアルで特別待遇されていたんだろうけど、社会人になってまでそれが続くと思っているあたり痛い。芸能業界でビジュアルで判断される世界ならともかく、一般企業では仕事しないんだったらただかわいくても無意味なり。

 

そんな彼女がこれからどうなりたいのか私には分からない。聞いたとしてもすぐにふざけて真面目に言わないだろうし、真面目に考えていないだろうな。それに、私も彼女の相談に乗りたいとは思わないし、深入りしたくない。

 

ただ、努力もせずに毎日楽しい〜疲れた〜くらいで生活しているみたいなので、しばらくはこのまま(よくて)現状維持だろうな。実家暮らしだから生きていけるのだろうけど、月20万円程度でこのまま一生暮らしていくんだろうか。

いくらかわいくても30歳近くなって、スキルも知識もない、アルバイト経験しかなかったら厳しいだろうな。かわいくて若い子なんていくらでも出てくるから、彼女の価値は値崩れしていってしまう。見た目以外に今のうちに努力して身につけておかないといけないんだけどな。

 

そんなことは社会人10年くらいやっていれば誰でも想像できることだから、きっと周りも分かっていると思う。私も気づいてはいるけど、本人には教えてあげないんだ。彼女もそれを望んでいないだろうから。

それに本当のことを教えてあげるほど、彼女のことを大切には思っていない。どちらかというと、このままどんな行く末を辿るのか楽しみである。

だからこれからも何もせず彼女を観察する。(どちらかというと悪い方向へ進むのが見てみたい)

 

これからどうなっていくんだろうなー。楽しみだ。

 

いつもと同じ夜なのに、金曜日はなぜ物悲しくなるの。

 

 

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同じ20時でも金曜日はもう頭も体もクタクタで、なぜか全然踏ん張れない。集中力なんてとっくのとうに切れており、惰性で仕事をしているだけの時間が続く。誰に咎められるわけではないが、切り上げる時期を計りつつ挨拶も小さめに小走りで会社を抜け出す。

 

平日はほとんど自炊しない。休日に作りだめしたものか買ってきたものを分割して食べることが多い。でもこの日はまっすぐ家に帰るのが嫌だった。

 

こういう日、よくある。特に金曜日。

 

家が大好きで、基本的にはすぐに帰りたくなるタイプだが、たまにどうしても帰りたくない、帰る時間を遅らせたいときがある。

たぶん、疲れてヘトヘトで、陰のオーラをまとったまま家に帰るのが嫌なのかも。あとは、花金と言われるテンション上がる日なのにひとりでまっすぐ家に帰るのが寂しい、とも思うかな。

一週間乗り切って、何かしら打ち上げ的な気持ちの発散をしたいと思うものよね。

 

こういうとき私は外食して帰ることが多い。そういえば買い物に行こうとは思わないな。夜遅くなることが多くてお店は閉まっていることが多いし、買い物はストレス発散にはならないみたい。

 

この日も外食することにした。地元の駅に着いた時間は21時前くらい。検索すると近所で行きたいと思ったお店はどこも閉まっている。。住宅街のためお店自体少ないし、遅くまでやっているお店も少ない。

ファーストフードと悩んだ結果、結局向かったのはファミレス。こんな金曜かいっ!と突っ込みつつ、おなかいっぱい食べたらうまいこと頭が回らなくなって物悲しさは収まった。さらにコンビニお菓子で追い打ちをかけたので完璧。完璧なディフェンスだ。

 

そういえば、会社の数人が飲みに行く話していたな。一見仲良さそうに見えないメンバーだったからちょっと驚いた。表面的には見えないところで、交流が行われているんだな。残念ながら私は呼ばれていないけど、特に入りたいメンバーではなかった。

 

投資信託を始めてみた。ほんとにまだ申込んだだけだけど。。

投資熱の高まりにより、ついに投資信託を始めた。

やりたいやりたいとずっと思っていたことがたくさんあるのだけど、秋になったらやけに行動的になり、そのひとつとして投信もついにスタート。

 

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この本の後押しも大きかった。良いタイミングで出会ったと思う。あと過去の日経ウーマンのお金シリーズ。ついこれ系の特集だと買ってしまうんです。。笑

 

はじめての人のための3000円投資生活

はじめての人のための3000円投資生活

 

 

積立型の投資信託で、まだ申込みしただけで1回目の積立日もきていないため、何も始まっておりませぬ。長期的に投資していくことでメリットが得られる積立型の投信。始めたからってすぐに儲るってわけじゃないけれど、たーだ貯金しているよりはマシかなと。それだけじゃ資金が足りないのだよ、これからの時代。

1本目に選んだのは、安心のバランス型投信。ただ、トランプ大統領の出現によりマーケットも大荒れしたみたいだし、これからもトランプの発言や行動で乱高下しそうだから一喜一憂しないようにしよう。株じゃないから大丈夫かな。。

 

あー、、株の方もちゃんとやらないとな。10万円以下で買える小型株をいくつか持っているけど、評価額はマイナスだったなあ。。株主優待を期待して選んだとはいえ、ちょっと悲しい。分からないままやるのは危険だね。こちらも見直しなどなどきちんと検討していこうかと。 

 

困ったときの神頼み。東京大神宮で縁結びを願う。

年始の時期になると、婚活の成功を願う女性たちで大行列ができる、縁結びの神様「東京大神宮」。

飯田橋にある神社で、”東京のお伊勢さん”として明治時代に作られたそう。伊勢神宮のように内宮・外宮などはないものの、御祭神も伊勢と同じようだし、ご利益ありそうじゃないか。

 

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1月の女子大行列は実際に目撃したもの。今年か去年、1月も半ば過ぎにひとりで婚活の成功祈願に東京大神宮に訪れると、神社からその前の道にずらーーーっと並ぶ女性たち。お参りに並ぶのなんて1月のはじめだけだと思って舐めてました。

結局その日は参拝は諦めて、すぐ近くの食べログで評価が高かったカレーを食べて帰った。。

 

来年も1月になるともう何時間並べばいいのか分からないから、微妙な時期だけど11月に参拝。しかも朝の空気がきれいな時間の参拝がおすすめと聞いたので、普段会社に行くよりも早めに起きて、いざ出陣!

早いとはいえ、9時過ぎくらいに到着。以前のような大行列はなく、数人いる程度。でも七五三なのか結婚式なのか、正装した家族連れが何組かいた。

 

 

鳥居の前で一例し、普段はしない手水をして参拝。そしてこれまたお正月のお参りでしかしない二礼二拍手一礼をして参拝。普段こない神社だから、真面目に参拝してみた。

お願い事は普段通り、日頃の感謝とこれから望むことを宣言して、あまり長くならないようにまとめて祈る。こういうときだけ欲張っても仕方ないからね。。

 

その後、鈴蘭守りと縁結びみくじを購入。

 

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鈴蘭守り:700円

鈴蘭の花言葉は「幸福が訪れる」だそう。中に小さな鈴が入っていて、ゆらすと控えめな鈴の音が聞こえる。

身につけておいてと書いてあったけど、、どうしようかな。どこに入れておこう。鈴蘭が白いから裸で置いておくと汚れそうだな。。ちなみに一番左の柄のを購入。

 

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縁結びみくじ:200円

中には小野小町の歌が書いてあった。ほのかにお花かな?の香りがする。読んだら栞としてお使いくださいとあったので、しばらく使ってみよう。

 

このふたつはこれから使用して、次にお礼参りするときに神社に戻そう。

今回も知人にもらった古い縁結びのお守りがあったので、門をくぐってすぐにあった古札納所に納めてきた。もう5年以上かな、持っているだけってのもね。お守りは捨てるに捨てられないし。

 

 

都心にある神社だし、境内は狭くて、混んでいなければあっという間に参拝は終わる。今回は事前にちゃんと調べて行ったんだけど、芸能の神様っていう飯富稲荷神社も忘れずにお参りしようと思っていたのに、探しても見当たらない!

広くないのに一体どこで見落としているんだ?!と思っていたら2周してやっと発見、、本当に入り口にあったの。

手水舎から階段を上って門をくぐるんだけど、門をくぐる前の右側にあるのよね。門の前で期待に満ちあふれているときだったから完全に見逃していた。。

お参りの順番も関係あるのか分からないけど、最後にお稲荷さんにも参拝して終了。

 

 

お参りしたからってすぐに良いことがあるわけじゃないだろうけど、これからハッピーなことが起こりますように。未来の旦那様とも出会いたいし、仕事関係でも良縁に恵まれたらいいなーと期待している。それに向かっていろいろと行動を始めたところさ。

 

日々真面目に感謝して過ごしていきますので、どうぞよろしくお願いします。(◀︎やっぱり最後は神頼み)

 

「はじめての人のための3000円投資生活」横山光昭

この手の本、どうしても気になってしまいまして。。

一度手に取って軽く目を通し、紙で買うほどじゃないかなと思ってKindle版をチェックするも発売しておらず。一旦は購入を諦めたものの、ちょうど投信を検討していたので、結局買ってみることに。 

 

はじめての人のための3000円投資生活

はじめての人のための3000円投資生活

 

 

著者は庶民派ファイナンシャルプランナーとして活躍する横山光昭さん。たしか、日経ウーマンにも出ていたような。。ちなみにこの本は電車内の広告で知り、実際に書店でも見かけたので、気になって手にした。

内容はとても具体的で良かったという印象。初心者におすすめの投資信託の種類や、適したネット証券会社などをちゃんと名前を出しているから参考にしやすい。書いてあるものをそのまま鵜呑みにしてはいけないと思うけど、こんなタイプを選びましょう〜だけじゃ、大量にある投信の中から選ぶことなんてできないもんね。

よく雑誌でも銘柄指定しているけど、なんとなくこの本はスポンサー色少ないかなと思って。。(結局一緒かなーよく分からないけどなー。)

 

エッセンスだけまとめると200ページ以上も必要ないけど、これまでの相談者の成功体験などを説明に加えてこの分量。今のところ私には生命保険とか教育費とか不要だったから、飛ばして読み読み。

ビジネス書は小説と違って、隅から隅まで読む必要はないので、読み始めるハードルが低い。

 

てことで、さっそく投信を始めてみることにした。今、投資熱が高い。

 

ファッション迷子な30代、いまだ解決せず。。

以前から悩みの種であった、ファッション迷子。

似合わないもの、気に入らないものを処分し、スペースに空きもできたので、今年着る洋服を買いにお買い物に。ここ2,3年ちゃんとしたコートを買っていなかったので、探しに出かけてみた。

 

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社会人になってすぐの頃、OL風で値段もちょっと背伸びしたアパレルブランドがあった。段々価格帯も合ってきて御用達に。すごく好きというわけではなかったけど、使い勝手が良かったし、買い物に出かけた際には必ず寄っていた。

 

ということで、今回は近くの大きめなショッピングセンターへ。そのビル内に20代の頃にお世話になったアパレルブランドが入っていた。ひさしぶりで懐かしかったのもあるし、気に入るのがあればと思って中に入ったが、、どうにもピンとくるものがない。

普通のトップスもあまり気に入るものがなかったけど、単価の上がるコートになると、どうにもどれも安っぽい。。素材も貧相でラインも野暮ったい。おかしいな、記憶の中ではもっとかわいい洋服ばかりだったんだけど。

コートはパステルカラーよりの明るめの色味が多かったので、20代前半くらいまでの子が着れば十分かわいらしく見えるのだろう。でも、30歳過ぎの私が着るにはなんとも違和感がありすぎる。実際に着てみてもかなり野暮ったくて、痛い女が出来上がった。

 

もちろんそのお店で買うのは断念。もう今日は見つからないかなと若干諦めていたとき、他のお店でイメージに合うコートを発見!3着ほど試着し、悩みに悩んでその中から1着購入。気に入ったものが見つかって良かったー。

ちなみに買ったコートと安っぽいと感じたコートとの価格の差は約1万円。うーん、そうは感じないくらい差があるな。というのも、買ったコートが高く見えるというよりは、安っぽいと感じたコートがその値段に見えない。。

 

 

20代と比べてものすごくスタイルが変わったわけではないけれど、顔つきや肌の質感、他にも自分の好みや似合うものが変わっているんだあ。以前の好みに固執していると、相当痛いファッションをしているおばさんになってしまいそう。

 

しかし、一体どこのブランドがいいのかいまだによく分からない。でも安っぽくみえるもの、似合わない・しっくりこないものは選ばないようにしよう。ある程度ブランドが決められたら買い物が楽なんだけどなあ。

ファッション迷子はまだまだ続く。。

 

 

sallychan00.hatenablog.com