「LIFE SHIFT」リンダグラットンほか
去年流行った本らしい。
最近ネットで知り、興味のある内容だったのでさっそく購入してみた。
これちょっとおもしろかったなー。
というのも、最近またキャリア迷子でして、、これからどうすればいいのか、何をやっていきたいのか考えていたところだったので。
とっても分厚い本なのだが主に何を言っているのかというと、、
今すでに寿命が延びているが、30才以下の世代は寿命が80才どころか100才をこえる(ほぼ確実)。
するとこれまで、20代前半までの教育期>60才までの仕事期>それ以降の引退期、と3ステージがあったが、今30才以下の世代はこれを参考にして同じようには生きていけない。
というのも、60才で引退すると100才まで約40年間。この40年間の生活資金を仕事期の約40年にすべて作るのは無理ゲーだ。
ということは、必然的に仕事期を延ばさないければならない。すでに定年が65才に延びたり、再雇用を促進しているが、おそらく定年が80才くらいになるだろう。。
そして仕事期が長くなるということは、教育期や20代の頃のインプットだけではその後の約60年間の仕事期を乗り切るのは無理なため、人生において何度も自分への投資(教育)が必要となり、常に知識やスキルをアップデートしていかなければならない。。
100年ライフ、
自己再生の友人関係、
活力資産、
アイデンティティ、
ポートフォリオワーカー、
パートナー、
など、刺さるキーワードがたくさんあって、ひさびさに読みながらメモをとった。
今後私はどう生きていきたいのか、計画を立てよう。
老後だけでなく、悲しい40代や50代を送らないためにも。
読み終わった後に悲観的になるかと思いきや、とても前向きな気持ちである。これまでの転職回数もいつか役に立つのではないかと光が射したように思えたため。笑