自意識過剰な生活

「私が楽しくて充実した人生」を送るための毎日

他人の仕事にばかり首を突っ込み口を出し批評したがる自称仕事デキる人たち

前職は少し変わった組織の形をしていたのだけれど、そのせいかどうかは不明だが、他社とは違った特徴を持つメンバーが多いなと感じた。

私は独特に感じたのだが、あの会社に居続けられる人に必要な性質なのかもしれない。

 

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ちょっと変わった組織の形についてだが、社員ひとりひとりが自立して仕事を進めて行くことを推進する制度を導入していた。珍しい制度なのだがあまり機能していない。

転職してくる人たちは、いわゆる一般的な組織で働いてきた人たちなわけで、急に変わる事は難しいし、既存のメンバーもそこまで徹底できていない状況だ。

あとは無駄な役職がなくフラットな関係だったりと、やりたいことは先進的なんだけど、在籍するメンバーは性質的に指示待ち系の腰が重いメンバーが多く、一応IT系なんだけどスピード感のないまったり雰囲気のホワイト企業なため、先進的な制度を事実上ワークさせるのは難しいんだろうな。。

 

まあそこで私の周りにいたメンバーについてだが、タイトルの通り、なぜか他人の仕事ぶりが気になるようで批判が止まらない模様。

複数名いたのだが、共通するポイントあったのでまとめてみた。

 

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◆本人同士のコミュニケーションはゼロ

これはこの会社に限らずだけれど、嫌いな相手とのコミュニケーションは取りたくないから、話す事を避けるようになる。

でも、打ち合わせでも必要なことを話さないのはいかがなものか。というか打ち合わせ自体をしないのはいかんだろ。

お互いに、”必要なら相手から言ってくるでしょう”と待ちのスタンス。

なんだ、、先に言った方が負けなのか。いつからできたそのルール。

 

 

◆自分の方が仕事ができるという確固たる自信(?)を持っている

これもちょっと不思議だ。

一緒に働いていたら、たしかにその人の評価って自然にしちゃうもので、”この人、全然頼りにならないなー”とか思ってしまうもの。

でも分野が違う業務内容なのに、”私がやった方が早い!”と考えて実際に巻き取ろうとするのってすごい自信だなと思って。

巻き取ってきちんと業務を果たすだけでなく、巻き取った業務や時間がアドオンされる中で、これまでの業務内容も対応しないといけないのキツくない??ほんとにそこまで計算してるの?と疑問。

できるなら問題ないんだけど、”あの人はどうせできないんだから、私がやらないといけないんです”とドラマのヒロイン的な感じで仕事を取りにいくけれど(主に雑用)、、あなたの本業のクオリティもそこそこなのに、、、まずは自分の仕事のレベルを上げてくれ、、、、と私は感じておりまして。

人の仕事までフォローする心意気は素晴らしいのだが、いかんせん全体感の見えていないスタッフクラスのメンバーがこの発想に陥りがちな気がしている。

 

そういえば前の会社にも、自分で何でも背負い込んでぼやきながら下っ端仕事ばっかりやってるメンバーいたな。20代女性に多い。

これをし続けていると雑用マスターにはなれる(業務の幅は広がる)けど、難易度の高い仕事は身に付かない(業務のレベルアップ)。

 

 

◆ぼやき・批判・悪口が止まらない

そう、ぼやくのよねー。自分で決めたことなのに、周りに聞こえるようにぼやく。自作自演のかまってちゃん。

誰もやりたくないような切り出せる雑用だから、ぼやきたくなる気持ちは分かるけれど、自分で手をあげたんだから黙ってやりなさいよと思うわけで。

 

あとは嫌っている相手のことは気になって仕方がないようで、直接話さない割に、普段の会話や誰と打ち合わせしているかはウォッチしていて、その相手に探りを入れてきて本当に無駄な熱意を持っているなーと。

かくいう私も探りを入れられまして。。ある女性に珍しくランチに誘われたと思ったら、嫌いな相手(男性)について打診され、一気に溢れる悪口。さらには退職後にもLINEで送られてくる悪口。。LINE@の配信に申込んだ覚えはない。笑

 

いやはや執着心がすごい。。

好きと嫌いは対義語じゃないというのがよく分かる事件だった。好きと同じくらい相手への関心が強いのよね。

ここまで執着しているんなら、一周回ってラブロマンスがあり得るのかなと思ったわ。

というか、そのパワーを仕事に回してくれ…。

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どこの会社にもいたのだが、前職ではなぜか同じチームにこれ系の人が複数人集結するという密度の高さ。どういうことなんだ、類友なのか引き寄せの法則なのか。

 

こういう人たちは相手に対して一切信頼していない。だからチームワークなんて言葉はなく破綻していて、後から入ったメンバーはとても居心地の悪い思いをした。

”こんな状況を変えたい”と各々が口では言うものの、新しく入ったメンバーにも同じ仕打ちを繰り返していくので何にも変わらない。

無駄に関わらず自分の業務範囲を一生懸命やってます、と割り切った方が楽に過ごせる。一種の諦めだな。

 

今思うのは、人の事ばかり気にしていられるのだから、みんな暇だったんだろうなと。業績も右肩下がりだったし、メンバーのやる気も低かった。さらにそれを打破する良い人材やきっかけもなさそうだった。あの会社の株は買いたくないしおすすめもしないわ。

 

 

私は基本的にあまり悪口を言いたくないので聞き役に徹することが多く(誰よりも思っているけど言わないように自制している…笑)、さらに入社したばかりだといろいろ教えてあげるよと言わんばかりに積極的に吹聴してくるから、こういう人たちの鴨になりやすい。。無駄に聞いてばかりで疲れたー。

 

というグチでした。