「真夜中にシュークリーム」はあちゅう
noteで先に読んでいるものだけど、紙で読むとまた違った感覚で面白かった。
noteで配信されているコンテンツを紙でまとめ直したものだから、はじめは買うつもりはなかったんだけど、表紙がかわいかったからかな、、ふと買ってしまった。
noteの月刊はあちゅうはまだ購読しているので、いつでも遡って昔のコンテンツを読めると思うんだけど、ウェブだとやっぱりそれはしない。なぜだろう。やっぱりウェブって情報の新鮮さが重要で、どうしても新しいものが価値が高いように感じてしまうのかな。
だから全部読んだことあるコンテンツなのに、紙で改めて読んで、やっぱりこれ良いこと言っているわ、とか、これメモっておこう、とか掘り起こされて楽しかった。ウェブだとちょっとざっと読みになっているのもあると思う。紙の方がじっくり、手にもって丁寧に読めるから、特に小説とかエッセイは紙の本の方が好きだな。
これは短めエッセイだから、頭から順に読むこともせず、ぱっと開いたところを読んだり、目次で気になった章を読んだり、ランダムな読み方が楽しい。
ちょっと気落ちしていたところだったから、この中のいくつかの部分に救われた。