「旅屋おかえり」原田マハ まんまと涙がこぼれました…
最近は原田マハと聞くだけで涙を覚悟するようになってしまった。
この人の作品は必ず感動する。涙が溢れる。心があたたかくなる。ベタな表現だけど、確実にこうなるんだよなー。
本筋からは離れるけど、、
唯一のレギュラー番組が打ち切りになって明日からの生活どうしよう…となっている主人公おかえり(丘えりか)のピンチの状況。
そしてそこから起死回生の「旅屋」を始動。
徐々に問い合わせは増えてきて、事業は軌道に乗る。。
この状況がけっこう身にこたえた。
仕事が何もなくなったら私はどうするんだろう。。
というのも、実はそんな状況になりそうというか、そうなろうとしているため、、なんだけどね。
まあそれは別として、カフェでこの本を読んでいたのだが、それがまずかった。
冒頭でも触れているとおり、原田マハの作品は必ず泣いてしまうのだが(しかも号泣系)、そうとわかっていたのについカフェで読んでしまい、予想通り人前で涙を流すというね。。
失態だ。周りで気づいた人はびっくりしただろう。
30才超の女性がひとりで読書しながら泣いているなんて…怖いよね。
でも最後は見られたっていいやと開き直って読み切っちゃうんだけど。途中で止められないからね。
涙が出そうなときは、本から目を離して休憩しながら読み進めたよ。
家なら気にせず、ティッシュ片手にマイペースで読めるんだけど、まあ仕方ない。
家族と地元と仕事と仕事仲間と旅先の出会いと。
いいなーうらやましいなー。
私もおかえりみたいに仕事したい。