自意識過剰な生活

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第二十九回文学フリマ東京に行ってみた

11月24日開催の文学フリマ東京に初めて参加してきた。

名前だけはかろうじて知っていたけれど、これまで全然興味がなかったイベントだったんだけどね。

 

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https://bunfree.net/event/tokyo29/

 

初参加の目的

実は最近創作活動をしておりまして、中でも小説を書き始めたの。

それでオンラインでの公開はもちろんだけど、同人誌販売のイベントだと一番有名で規模が大きい文学フリマにたどり着いたと。

 

次回の東京開催は5月なので、それに参加したいなと思って下見がてら雰囲気を味わってきた。

 

でも想像以上に大きな会場で人が多くてびっくり。。完全に人酔いした。

 

 

正直けっこうレベル高いなと思った…そして本以外も売っていてびっくり

ブースを出している人たちは、大学関連の文芸サークルや社会人サークルの人たちが多かったような。

お目当ての作家さんもいなかったので、事前に出店サークルを検索したりtwitterで探したりして、結局5冊くらい買ったのかな。

SNSでフォローしていた人やジャケ買いした本など適当にいくつか。

 

一部読み終わったけど、けっこうおもしろい。

きちんと作品になっているし、装丁の違いも楽しめて、勉強になる。

いやあ、同人(?定義がよく分からないけど)を舐めていた。

中には手作り感溢れる本もあったけれど、中身は読んでみたいと分からないものね。

 

私が買った本は、何度も参加した人たちでプロフィールも分かりやすかったし、既刊・新刊揃えているような活動歴が長い人たちだったからかも。

みんな上手いから若干不安になったよね。。

 

価格は300~800円が多かった。1000円以上だと高いなって目立つかも。

 

というか、文学フリマっていうから本を販売するイベントだと勝手に思っていたんだけど、それは間違いだった。

本以外にも詩集や写真集、ポストカードにポスターやグッズなど何でもありだった。

これくらいだとまだ予想できたけど、なぜかオリジナルの布のバッグとか、アクセサリーとか…。

よく見てないけど一応文学関連なのかな。

別に文学関連の物のみ売るっていう縛りはないのか。

本がメインのフリマ、と思っておけば間違いなし。

文化祭感があって、こういうのは出店する側の方が満足感高そう。

 

 

感想やら気づいた点いろいろ

1)人気ブースと不人気ブースの差が激しかった

一番混雑した時間帯に行ったと思うけど、暇なブースの人たちはご飯食べたりのんびりしてたよ。

そうだよね、買いに来る人のほとんどは知り合いとか元々知っていて来る人たちだろうね。

 

なんとなくふらっと立ち寄って話を聞いたら買わないと気まずいなと思ってしまうため、本当に目を引いたブースでもう買うぞと決めたブースにしか行けなかったもんな。

気にしすぎかな。。

 

2)どんな本を売っているのか分かりにくかった

立ち寄りにくいの理由の一つでもあるけど、何を売っているのか分からないブースが多かったなと。

大体どこも、テーブルにクロスをかけてチラシやら張り紙をクロスに張り付けたり、テーブル上に棚をセットして立てて見せたりしていた。

が、それでも何の本なのかが分かりにくいよね。

まあこれは仕方ないか。そもそも漫画と違って表紙だけじゃよく分からないもの。

 

3)ブース多すぎて偶然の出会いは期待しない方がいい

初参加だったので事前準備を意識していたわけではないんだけど、前日にいくつか興味のありそうなブース番号を控えておいて本当に良かった。

何も下調べしてなかったら一冊も買えてなかった気がする。

 

 

いつか参加したいかも!?

自分の創作物を誰かが買ってくれるって、すごいことよね。

ちょっと興味はあるなあ。

 個人的には人酔いするのであの空間は苦手なんだけど、みんな楽しんでるっていう高揚感があってとても刺激的。

 

次回かいつか出てみたいなと思ったり。

今回はあわよくばサークルのメンバー募集とかしてたら嬉しいなとか思っていたんだけど、そんな文言は見ずに終わった。

一人で参加するか、仲間を作るか、、どうしたもんかな。