自意識過剰な生活

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7月に読んだ本たち

7月はけっこうな数の本を読んだ。

読書は好きだけど読む量にはムラがあるので、気づかないうちに”読みたい時期”だったっぽい。

 

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今回紹介するのは主に図書館で借りたもの。

誰かがおすすめしていたものや、本の中で紹介されていたものなど、気になったものはすぐに図書館で予約するようにしている。

ものすごい読みたいわけではないけれど、ちょっと気になる・あれば読みたいみたいなものを予約している

既刊で時間が経っていればすぐに予約確保できるし、人気のものは時間がかかるから順番が来るまで時差がある。

たまに、順番が回ってきてもなぜこれを読みたかった…?と自分でもよく分からないものもあり。

 

そういえば6月くらいからkindleアンリミテッドも使っていた。

こっちでは主にビジネス系や専門書系が多かったかな。今回はそっちはのぞく。

 

 

「壁」安倍公房

これはなぜ予約したのかさっぱり覚えていなかった。。

私には読みにくくて、流し読みしてしまった作品。

 

 

「乳と卵」川上未映子

 芥川賞受賞作。受賞した時に読んでなかったみたい。

しかし純文学は肌が合わないと読みにくくてしんどい。

この作品だけなのか作家の特徴なのか、一文が長い+関西弁(けっこうディープな方だと思う)で正直よく分からない部分が多くて、読むのにめちゃくちゃ時間がかかった。

 

 

 

「怖い絵」中野京子

おもしろかった!

きれいだ、美しい、と愛でていた絵画にそんな背景があったのか!?とびっくりした。

神話・宗教・歴史・政治など、芸術にはその時代のすべてが詰まっていて本当におもしろいなあと思う。

別で詳しく書くかも。シリーズ化されているようなので、続きも読みたい。

 

 

「SAVE THE CATの法則」

脚本の本。これもおもしろかった。

映画とか物語を作る人には為になる本。

ただこの本に限らないけど、翻訳本ならではの語り口が個人的にはちょっと苦手。笑

 

 

「昨日のカレー、明日のパン」木皿泉

おまけ。

これは持っているものを再読。やっぱりいい。

文庫化されたので、そちらを購入した。

 

 

加えて、別で感想書いているっけど「ルビンの壺が割れた」星新一の本も2冊読んだ。

kindleアンリミテッドでは瞑想とか食事とか雑誌類をいくつか。

ビジネス書系はkindleがいいけど、小説とか物語は紙で読みたい派。

 

今回けっこうな量を読めたのは、読書をちゃんと習慣化しようとして毎日約1時間の読書時間をも設けたからかも。

1時間も読んでない日も多いけど、とにかく1ページでもいいから読み進めるってことを意識していて、おもしろいとそのまま読んでいけるから苦にはならない。

それにおもしろくないと全然読めなくて、諦めも早い。笑

今回紹介した中でも全部読んでない本もあるけど、まあそれでもいい。

 

今もすでに3,4冊並行して読んでいるので、8月もこのペースで読めそう。