自分をHSPだって言いたくない病
最近読んだ本。
繊細さんの本は読んだことあったけど、それ以降ひさびさにHSPに関する本を読んだ。
とても丁寧に書かれていて、乱暴に決めつけることもなく、分かりやすい本だった。
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HSPって病気ではなく特性や性質のことだから、HSPだから大変！というわけではない。
この言葉が流行り出したときに、有名人やインフルエンサーが「自分はHSPだ」とこぞって主張していたのを見て、正直ちょっと嫌な印象を持っていた。
よくYouTubeを見ているのだが、一般の人でも「自分はHSPで、中でも特に珍しい〇〇型で…」みたいな動画をよく見かけたなあ。
「自分はこんなに辛い思いをしてきました」「自分は数パーセントしかない特別な人間なんです」って声高に主張しているように見えてしまったのは、穿った見方をしているだけだろうか。。
同じように辛い経験をしている人たちに向けて、という名目で話していたと思うが、それを頻繁に見かけたせいで素直に受け取れなくなってしまったのよね。
そんな私もHSPに関していろいろ調べてみると「自分はHSPかも」と思っている。
全部が当てはまるわけではなく、そういう部分もあるってことね。
もうなんだか自分の中で恥ずかしくて、誰かに言うことなんてできないわ。。笑
この本を読んでも当てはまることが多かった。
それぞれの対応策もあるけど、たいがい実践していることばかり。
まあ、「自分のことをよく分かってるじゃん、花丸！」みたいな気持ちにはなったので満足。
