自意識過剰な生活

「私が楽しくて充実した人生」を送るための毎日

最近のストレス発散法。ただ走るだけ

最近はとにかくモヤモヤしたら、すぐに走るようにしている。

考え方がちょっと脳筋っぽいかな?

でもめちゃくちゃヘルシーだし地球に良いよね。

 

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とにかく走る!動く!!汗をかく!!!

結論、これに限る。

基本はジムで歩く&走る(30分~1時間)を週に2、3回。

歩く時はランニングマシンに傾斜をつけてるけど、30分歩くだけでも汗かくよ。

 

あとは月に1,2回は大きな公園や皇居でランニング。

ジムだとテレビを見ていてもやっぱり飽きるのか30分ちょいくらいが限界なんだけど、外を走るってかなり楽しい。

ジムよりも長い距離を走れるし、感覚が違うから定期的に外で長い距離を走りたい。

 

走るのが億劫なときは歩くだけでもOKにしてハードル下げてる。

いざジムに行くと、走りたくなる時はあるし、なんか調子悪くて走れない時もあるし、その辺は体調に合わせて変更。

この緩さのおかげで、続いているのよ。

 

 

ちなみに私が走りたくなる時は

・精神的にむしゃくしゃしたり、落ち込んだり、不安に感じる時

・一日中家にいて、今日の夜寝つきが悪そうだなーと思った時

 

ランニングすると、走っている今に集中せざるを得ないから、特にネガティブなことを考えてしまった時に効果が高いと感じている。

私は夕方から夜の時間帯にジムに行くことが多いので、帰ってすぐにマッサージがてら湯船につかるのがルーティン。

ジムのシャワーは使わない派(準備が面倒&若干の潔癖症)。

適度な疲労を感じていて体が温まって、この状態でいつまでもネガティブを引きずることはできない。

ふわーって感じ。

 

このルーティンだと、なぜかお風呂上りにお腹がすかないので、ストレス発散で暴食にならないのも良い点。

 

 

自分に一番効果的なストレス発散法を持っておくと安心

毎日通勤していた頃もジムに通っていたことあったけど、段々行けなくなっていった。

運動するのが気持ちいいのは分かっていたけれど、仕事で疲れて後回しにしちゃうのよね。

今思えば、運動するために継続しやすい仕組みを考えるか、他のストレス発散法を編み出しておけば良かったね。

 

どこかで聞いたけど、ストレスが溜まったときは、溜め込むことではなく外に出すことを意識してやった方がいいらしい。

暴飲暴食や買い物して溜め込むのではなく、運動やサウナで汗をかいたりカラオケで大声を出したり。

これ、ほんとそう思う。

 

今の自分にはランニングがぴったりで、効果抜群である。

 

 

趣味や習い事の定期点検。まずはやめることを決めてから新しいことを始める

今年も、というか久しぶりにやってきた、この勢いづいた感じ。

今はそういう決意じみたタイミングらしい。

 

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「古いものを出さなければ 新しいものは入らない」相田みつを

たしかあれは小学生の頃、実家で母と弟と一緒に、買ったばかりの相田みつをの日めくりカレンダーの中で出会った言葉。

それまでにも何枚もめくって、”良いこと言うねー”とかわいわいと話していて、出てきたのがこの言葉。

 

見た瞬間、三人して大笑い。

 

なぜかって。それはトイレ用のカレンダーだったから。

(たしか…トイレ用として販売、もしくはトイレに飾るために購入したか…曖昧)

”そりゃそーだ!まず出さないとねー”なんて笑った記憶が強く残っている。

 

今になっても覚えているんだから、相当印象に残ったんだろうな。

 

 

まずは、やめること

相田みつをの言う通り、人間の体に限らずキャパシティがあるものは、まずは既存のものを整理して余裕を生まないと、新しいものは入らない。

断捨離だってまずは不用品を捨てることから。

 

ということで、私が今回見直そうと思ったのが、習い事や趣味の領域。

数年前にこのブログでも書いていたが、約4年間続いた書道を一旦やめようと思う。

資格試験を受けているがそれはいつでも再開できるらしいので。

 

やめる理由は、おもしろいと感じることが少なくなってきたから。

はじめの頃のワクワク感が薄れてきて、最近では授業の時間が億劫になり、ひと月くらい休んだりもしていた。

書道はずっと興味のあることだったから、またやりたくなるだろうとは思うけど、今はうまく目標を作れなかったから飽きてしまったのかもしれない。

一旦お休みという感じで、また始めたくなったら再開する。

 

それと、去年から始めた新しい趣味を一つ。

これは今後も続けるつもりだし、何ならプロになりたいと思っている。

ではなぜやめるかというと、今通っているスクールが自分がやりたいことと少しずれているから。

例えば、自分は水彩画をやりたいのに、デジタルイラストを教えてくれる学校に通っているってイメージ。

元々違いは理解していて、おおもとになる基礎は共通することも多いので通っていたのだが、直近の数か月は惰性で続けていた感じかな。

先も分からず一人でやり続けるのが不安だったから、なんとなく通い続けていた。

無駄なことはやめよう、ここで安心していたら何も進まない、と思い、まずは通っているスクールを退会する。

 

見直しは定期的に

長く続けることで大成することも多くあるとは思うけど、趣味の領域で興味のないことをなんとなく続ける意味は全くない。

時間とお金の無駄よね。

てことで没頭できる趣味を極めたいと思う。

 

くー、一人で頑張れるかな。早めに仲間を探そう。

 

というかふと思い出したけど、また相田みつをの日めくりカレンダーが欲しくなってきた。

たしかこれだったかな。表紙は白かったような気がするけど、縦長ではあった。

さすがに同じのはもうなさそうね。

 

相田みつをミニ日めくりにんげんだもの 1 ([実用品])

 

 

 

第二十九回文学フリマ東京に行ってみた

11月24日開催の文学フリマ東京に初めて参加してきた。

名前だけはかろうじて知っていたけれど、これまで全然興味がなかったイベントだったんだけどね。

 

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https://bunfree.net/event/tokyo29/

 

初参加の目的

実は最近創作活動をしておりまして、中でも小説を書き始めたの。

それでオンラインでの公開はもちろんだけど、同人誌販売のイベントだと一番有名で規模が大きい文学フリマにたどり着いたと。

 

次回の東京開催は5月なので、それに参加したいなと思って下見がてら雰囲気を味わってきた。

 

でも想像以上に大きな会場で人が多くてびっくり。。完全に人酔いした。

 

 

正直けっこうレベル高いなと思った…そして本以外も売っていてびっくり

ブースを出している人たちは、大学関連の文芸サークルや社会人サークルの人たちが多かったような。

お目当ての作家さんもいなかったので、事前に出店サークルを検索したりtwitterで探したりして、結局5冊くらい買ったのかな。

SNSでフォローしていた人やジャケ買いした本など適当にいくつか。

 

一部読み終わったけど、けっこうおもしろい。

きちんと作品になっているし、装丁の違いも楽しめて、勉強になる。

いやあ、同人(?定義がよく分からないけど)を舐めていた。

中には手作り感溢れる本もあったけれど、中身は読んでみたいと分からないものね。

 

私が買った本は、何度も参加した人たちでプロフィールも分かりやすかったし、既刊・新刊揃えているような活動歴が長い人たちだったからかも。

みんな上手いから若干不安になったよね。。

 

価格は300~800円が多かった。1000円以上だと高いなって目立つかも。

 

というか、文学フリマっていうから本を販売するイベントだと勝手に思っていたんだけど、それは間違いだった。

本以外にも詩集や写真集、ポストカードにポスターやグッズなど何でもありだった。

これくらいだとまだ予想できたけど、なぜかオリジナルの布のバッグとか、アクセサリーとか…。

よく見てないけど一応文学関連なのかな。

別に文学関連の物のみ売るっていう縛りはないのか。

本がメインのフリマ、と思っておけば間違いなし。

文化祭感があって、こういうのは出店する側の方が満足感高そう。

 

 

感想やら気づいた点いろいろ

1)人気ブースと不人気ブースの差が激しかった

一番混雑した時間帯に行ったと思うけど、暇なブースの人たちはご飯食べたりのんびりしてたよ。

そうだよね、買いに来る人のほとんどは知り合いとか元々知っていて来る人たちだろうね。

 

なんとなくふらっと立ち寄って話を聞いたら買わないと気まずいなと思ってしまうため、本当に目を引いたブースでもう買うぞと決めたブースにしか行けなかったもんな。

気にしすぎかな。。

 

2)どんな本を売っているのか分かりにくかった

立ち寄りにくいの理由の一つでもあるけど、何を売っているのか分からないブースが多かったなと。

大体どこも、テーブルにクロスをかけてチラシやら張り紙をクロスに張り付けたり、テーブル上に棚をセットして立てて見せたりしていた。

が、それでも何の本なのかが分かりにくいよね。

まあこれは仕方ないか。そもそも漫画と違って表紙だけじゃよく分からないもの。

 

3)ブース多すぎて偶然の出会いは期待しない方がいい

初参加だったので事前準備を意識していたわけではないんだけど、前日にいくつか興味のありそうなブース番号を控えておいて本当に良かった。

何も下調べしてなかったら一冊も買えてなかった気がする。

 

 

いつか参加したいかも!?

自分の創作物を誰かが買ってくれるって、すごいことよね。

ちょっと興味はあるなあ。

 個人的には人酔いするのであの空間は苦手なんだけど、みんな楽しんでるっていう高揚感があってとても刺激的。

 

次回かいつか出てみたいなと思ったり。

今回はあわよくばサークルのメンバー募集とかしてたら嬉しいなとか思っていたんだけど、そんな文言は見ずに終わった。

一人で参加するか、仲間を作るか、、どうしたもんかな。

 

 

 

在宅仕事の必需品・食べ物編

今は在宅仕事メインなので、家時間を充実させるようにいろいろと気を付けるようになった。

中でも通勤時と大きく変わったのは食事面かな。

3食とも家ってことも珍しくない。

てことでここ最近家に常備している食べ物たちを紹介してみる。

 

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1)冷凍食品

ほんと最近気づいたこと。

冷凍食品が使える!ラクチン&まあまあ美味しい。

これまでほとんど買ったことなかったんだけど最近目覚めた。

 

在宅仕事で昼も夜も自宅でとることが多くて、料理をするのはそんな嫌いではないが、毎回作るのはやっぱり面倒な上に、自分の料理って飽きる。

ので、合間合間にお総菜や内食を入れていたんだけど、今回新たなラインナップが入った。

 

買うようになったのはスーパーの冷凍パスタ。

そしてコンビニの冷凍食品。

どちらもまだ開拓中なので一押しなんてのはまだないけど、ラクチンなのが一番のポイントね。

 

冷凍が使えると思って、最近食材とか通販でも冷凍を探している。

 

 

2)インスタントカフェ・コーヒー

これはね、必要よね。

運動量少ないくせに、なぜか今すぐ何かを食べないとどうにかなるーって時があるもんで。

その度にお菓子を食べていると当たり前に太るので、せめて落ち着かせるために飲み物類は常備。

甘いものもあるんだけど、これで満足して落ち着くことが多いので助かっている。

 

 AGF ブレンディ スティック カフェオレ 甘さなし 30本 【 スティックコーヒー 】

 

 

 

3)プロテイン&豆乳

ジム通いをしているので、プロテインを飲んでいる。

正直効果のほどは分からんが、まあいいでしょう。

食事で十分なたんぱく質を摂るっていうのも難しいもんなんだよ。

無調整豆乳なのでそのまま飲むと味がちょっと…って感じなので最近はこの組み合わせで飲んでいる。

 

プロテインは大きい袋、豆乳はまとめ買い。

 

 明治 ザバス ホエイプロテイン100 ココア味【50食分】 1,050g

 

 

 マルサン 有機豆乳無調整 1000ml×6本

 

 

4)ぬか漬け

これも今年から始めたわけですよ。

ぬか漬けを始めるなんて自分でもびっくり。

 

ぬか床って坪とか陶器に入って台所の下の棚に保管してあるってイメージがあったけど、今は冷蔵庫で保管できて袋タイプっていうのがあるの。

断然このタイプがおすすめ。

 

 冷蔵庫で育てる熟成ぬか床800g

 

 

これはまた別で詳しく紹介しよう。

 

 

 

後はウーバーイーツを月に数回使ったりして、飽きないようにしてみたり。

列挙したものの全然大したものじゃないし、こだわりも特にないね。

 

一応、今のログということで。 

 

マラソン始めて、自分にしては珍しく続いているよという話

夏頃からランニングを始めた。

もう何度目の挑戦でしょうか。。笑

今回はどれくらい続くのやら。

 

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ラン

去年キックボクシングをやめてしまったので、何か体を動かしたいと考えていたものの、まさかランニングをするとは思ってなかったなあ。

ヨガとかピラティスあたりが妥当かなと思っていたのだが。

 

きっかけは友人との飲み会。

もう10年くらいの付き合いだけど、年に数回飲み会するくらいでゆるーく続いている。

そのメンバーが、いつの間にかフルマラソンに挑戦していた…!

私以外全員!!!

なんということでしょう。。

 

ラソン自体の魅力はあまり感じなかったけど、みんなで地方のマラソン大会に参加するために前乗りで向かったという話を聞いてめちゃうらやましくなった。

わいわい合宿感、欲しい。

 

てことで私も翌週には近くのジムに入会し、週に2,3回のペースで通い始めた。

もうすぐ半年だけどいい感じで続いているという快挙!

大体半年スパンで飽きるのでここ数か月が勝負時。

 

でも今回は続く気がするな。

ひとりでやるとなると続かなかったと思うけど、今はゆるく仲間がいるので気づかないうちに良い影響を受けている気がする。

個人的にはフルマラソンに挑戦しようとは一ミリも思っていないけど、頑張ってハーフ、妥当なところで10キロくらいなら参加してみたい。

 

そのメンバーと近くの大きな公園に行ってみたり、皇居ランをしてみたり、大会に申し込んでみたりと、合間に楽しいイベントがあるとやる気って出るもんなのね。

他メンバーとは経験も力量も違うので下手に比べなくていいっていうのも安心ポイントかもしれない。

つい比べたり張り合ったりしちゃうからな。

そうなるとスタートダッシュ決めようと短期間で頑張って、しばらくすると飽きるってパターンに陥りやすい私。

 

今はとにかく運動量が少ないので、始めてみると日常のジム通いも心身の健康にとっても良い。

 

まずは継続から。

 

 

「月の影 影の海」小野不由美 いまさらだけど1巻から読み始めた

”18年ぶりの新作、そして完結へ”って広告を見て興味を持ち、その新刊ではなく、1巻から読み始めることにした。

人気作品だったと思うし、18年前なら私も10代だったからまさにターゲット層だったはずだけど、全く聞いたことがなかった。

当時はラノベに限らず、全然本を読んでなかったからね。

いやあ、もったいないことしたな。

 

 月の影 影の海 (上) 十二国記 1 (新潮文庫)

 

 

大々的に広告を見て知ったから、その後Amazonで注文したんだけど、まさかの入荷待ち状態。みんな考えることは同じ。。

しかも「月の影 影の海」は上下巻あるけれど、上巻のみ半月くらい待ってねって書いてあったような。結局1週間くらいで届いたけど。

 

一応、読んだことないしおもしろいかどうか分からないから、図書館やメルカリもチェックしたけれど、在庫なしだった。

みんなで同じ行動してるよー思わず笑ってしまった。

 

読んだ感想

これは、”辛いおもしろい”

相当ひどいレベルの『辛い』からぐんぐんとスピードを上げて『おもしろい』に変化していく感じ。

その高低差が半端ない。

というか「月の影 影の海」では主人公の陽子の物語がやっとここから始まるってところなのよね。

 

特にびっくりしたのが上巻。

これは本当にひどい。。

上巻をかけて、陽子に襲い掛かる理不尽な試練・困難・障害の多さよ!

エヴァンゲリオンのシンジ君もびっくり!笑

シンジ君も初回は相当可哀そうだったけど、それを超えるひどさがある。

 

だってね、、

・女子高生の陽子の前に、いきなりコスプレしてる男性が現れる

・何の説明もなしに異世界に連れてこられたものの、そのコスプレ男性がいなくなる

・その土地の人に助けを求めるが、異世界人は捕えて処刑される決まりらしい

・追ってから逃げるが、その後会う人もみな陽子を騙して裏切ろうとする

・さらに妖魔にも毎日襲われる

・元の世界の幻を見るが、両親も家族も自分に対する不満を口にしている…

 

これ上巻の出来事で、本当に陽子の救いになるものがないのよ。

心身ともに限界で、帰る場所もなくて。

上巻は辛くてなかなか読むスピードが上がらなかった。

 

でも下巻になり、やっと陽子の味方になる人が現れる。

ここからはおもしくなってきて一気読みした。

だから読むなら上下巻で読まないと、なんだこりゃ作品になるので注意。

 

人を信じるのか信じないのか、裏切られたから相手を恨むのか、みたいなことを考えてほしいのかなと思ったり。

楽俊が本当にいい奴で良かった。救われたよありがとう。

 

 作品として

今後も陽子が主人公で、王としての成長物語になるかと思いきや、シリーズ事に主人公が変わってく形なのね。

これは引き続き順番に読んでいこうと思う。

 

タイトルの通り、十二の国があるわけで、主人公が替わればいくらでもストーリーが生まれる仕組み。

これいいなあ。壮大な物語が作れるなあ。

 

壮大になる代わり、その世界の常識とかルールを決めておかないとごっちゃになるよね。

十二国に共通するこの世界のルールとして、神がいて聖獣である麒麟がいて、麒麟に選ばれた王は人間ではなくなって国を治め、さらに妖魔がいて、人間も妖魔も動物も草花も生まれるときは木に生って。

いやすごい。分からないからおもしろい。

この独特のルールが主人公の陽子と同じスピードで知っていくからおもしろいっていうのもあるのかも。

 

あ、飛ばしたけどエピソード0的な?「魔性の子」はいつ読もう。

ホラー作品というか怖いらしく最初に読まない方がいいというファンのコメント見たため月の影から読んでみたのよね。

おもしろさは分かったからもう読んでも大丈夫かな。

 

そういえば異世界転生ものってもうずいぶん昔からあるんだなって気づいた。

最近ラノベ作品もよく読むので、流行りかと思いきや定番ってことか。

たしかにこれまでの常識が一切通用しない世界で一から始めるって、主人公には困難続きでおもしろいよね。

 

 

 

過去の名作を読むといつも思うけど、同じ作品でも自分がどのタイミングで読むかでずいぶんと印象は変わると思う。

これをもし10代の時に読んでいたら何か変わってたかなーと思ってみたり。

案外メッセージは理解できず、ただのファンタジー作品として読んでた可能性もあるけど。

 

 

 

 月の影 影の海 (上) 十二国記 1 (新潮文庫)

 

 月の影 影の海 (下) 十二国記 1 (新潮文庫)

 

 

 

悪意ってその人の本性が見えるからけっこう好きって話

ひさびさに感じることがあったので。

 

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”〇〇がムカつく、嫌い、腹が立った”、みたいな負の感情って、その人の本性の一部が見える気がして、けっこう話を聞くのが好きなんだ。

その人が、普段聞き役であったり、立派な意見とかを言う人だと余計にね。

 

 

去年、習い事で出会ったAさんとBさん。元々2人は仲良くて(といってもその習い事で知り合ったわけだけど)、最初の頃は私も一緒に3人でごはんに行ったりしていた。

私が先にその習い事を辞めたんだけど、いつ頃からか、AさんがBさんを誘わずに私だけを誘うようになってきた。知らなかったけど、この頃からちょっとうまく行ってなかったのかもな。

そして、習い事内のもめ事が起こり、面倒になったAさんも習い事を辞めることになる。どうやらBさんがそのもめ事に関わっていて、もう嫌になっちゃったみたいなのよ。

まあ習い事あるあるかもね、人間関係問題は。

 

それで最近ね、BさんがSNSで仕事の近況をアップしたのよ。

それを見たAさんが、”こんなの投稿してる!何なのこれ!?”みたいなことを私に連絡してきたのだが、、驚いた。

というかBさんのSNS、高年齢化が激しくて、さらに決まった人しかアップしてないし全然見ていなかったやつ。Aさんもヘビーユーザーだったっぽい。

まあそれはいいとして、Bさんの投稿内容も、SNSでよく見る自己愛強めの中年層の投稿だったので全然気にならなかったのだが。。

 

普段は温厚なAさんが、かなり文句を言っていて、しかもその怒りのポイントが不明確で、とにかく気に入らないという点だけしか拾えなかった。

一応、それに合わせてキャッチボールしてみたが、うーん、微妙にかみ合ってなかったかもな。私はその投稿に何も感じなかったから仕方がない。

 

正直、いきなりこんなことで連絡きて、びっくりしたわけですよ。

SNSの投稿見て腹を立てて、共通の知り合いに思わず連絡するって、かなりのお怒りモードじゃない?

それまでAさんはBさんへの悪口を言っていたわけではなかったし、私に至ってはすっかり彼女のことは忘れていたのに。

Aさんからいつもの経験豊富なお姉さんっぽい余裕は感じられず、意外に子供じみた悪意を持っているんだなーと思って、新発見。

 

他人への悪意でもいきなりぶつけられると若干のダメージはあるんだけど、この人実はこの人に嫉妬してたんだーとかSNSチェックしてるんだーとか気づいて、やっぱり人っておもしろいよなあと思った。